公開日 2018年01月11日

日 時
2018年 1月 18日(木) 20:00~21:30
講師およびテーマ
「憲法に自衛隊を明記することの真の狙いは」(仮)
長谷部 恭男 教授
( 早稲田大学大学院 法学研究科 )
開催提起
今回の選挙の結果、改憲に向けて大きく動き出すことは明白です。安倍首相は憲法に自衛隊を明記すると公約しました。現在の憲法9条1項、2項は残しつつ、自衛隊を明文で書き込むというものです。その理由は、「多くの学者が自衛隊を憲法違反といっている。今この国を守ってくれている方々に失礼ではないか、明記することによって報いると同時に、この国の防衛を強固なものにしたい」 というものです。
これに対し、「憲法に明記することは、単に自衛隊の存在を追認するにとどまらず、1項、2項を無力化し、海外での軍事力行使をする自衛隊としての変貌をもたらし、ひいては平和憲法そのものを崩壊させてしまう」 との反論もあります。
戦後70数年、日本の平和を守ってきた憲法の柱とも言うべき9条を根底から覆し、日本の未来を左右しかねないこの問題を、私たちはどのように考えればよいのでしょうか? 憲法学の第一人者でもいらっしゃる長谷部先生をお招きした貴重な機会です。ぜひ多くの皆さまとご一緒に理解を深めていきたいと思います。
会 場
東京保険医協会 セミナールーム
対 象
会員医師・ご家族、会員医療機関の従業員の方
参加費
無料
定 員
80名 (要予約、先着順)
申込み
※ 東京保険医協会会員の方はメールフォームからもお申込みを受け付けています。 こちら からどうぞ。
主 催
協会・政策調査部
問合せ
協会 政策調査部 担当:杉山
TEL:03-5339-3601 / FAX:03-5339-3449