江戸川支部例会を開催―通知を学んで得をした(江戸川)

公開日 2018年07月13日

[写真]江戸川支部例会

江戸川支部は5月30日、つきじ植むら(船堀店)で支部例会を開催し、13人が参加した。
田﨑ゆき支部長が開会の挨拶をした後、2018年4月実施の診療報酬に関して発出された通知や疑義解釈に基づき事務局が情報提供した。
協会に数多く質問が寄せられている、ベンゾジアゼピン受容体作動薬の長期処方に対する減算規定については、「同一成分で同一の一日当たりの用量を変更した場合や、一般名が異なる薬剤に変更した場合の算出期間はどの時点となるのか」といった質問が出され、「変更した処方を行った日が起算日となる」との回答があった。
その他にも、「小児抗菌薬適正使用支援加算は、例えば同一月であっても、初診の度に算定できることが分かった」「診療情報提供料と診療情報連携共有料の違いを理解できた」等、「明日からの診療に役立つ情報を得ることができた」との声が寄せられた。
最後に遠藤巌支部幹事が、「今後も、参加者が“得をした”と思える支部例会を開催したい」と挨拶し、閉会した。

(『東京保険医新聞』2018年7月5日号掲載)

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