9/30(日) 第2回在宅医療シンポジウム「在宅における緩和ケア医療の実践」

公開日 2018年08月03日

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日時

2018年9月30日(日)14:00~17:00

概要

高齢者人口がピークを迎える2025年に向けて、在宅医療は今後ますます重要になってきます。一方で、国の主導する「入院から在宅へ」という流れの中で、在宅での対応が困難な患者の増加も予想されます。今回は、「緩和ケア医療」をテーマに、実際に取り組んでいる医療機関と訪問看護ステーションの方からご報告いただき、参加者と議論したいと思います。
シンポジウム終了後、講師を囲んで懇親会を開催します。在宅に取り組んでいる先生はもちろん、取り組んでいない先生も奮ってご参加ください(別途参加費あり)。

テーマ・シンポジスト
●在宅緩和ケアにおけるオピオイド使用法
講師 吉澤 明孝 先生(医師/要町病院・要町ホームケアクリニック)

がん治療の進歩と在宅医療の普及は日進月歩である。緩和ケアにおける新薬の出現に地域医療をになう我々も振り回されているのが現状である。今回新しいオピオイドなどを中心に在宅緩和ケアにおけるオピオイド使用法を報告させていただきたい(吉澤)。

●中野区での緩和ケア連携~医療系学生を交えた多職種連携の取り組みから~
講師 宮地 敦子 先生(医師/宮地内科医院)

中野区ではオレンジバルーンフェスタin中野として、医療介護系の多職種や行政だけでなく、医療系大学の学生を中心とした緩和ケアやがんの普及啓発活動をおこなっている。その取り組みについて紹介させていただく(宮地)。

●自宅で最期まで支えるために訪問看護ステーション緩和ケアの現場から事例を通して
~苦痛の緩和=家族の心のケア(安心して過ごせる)があってこそ叶えられる~
講師 鈴木 悦子 氏(要訪問看護ステーション)
●終末期を家で過ごす~在宅だからできること~
講師 村崎 佳代子 氏(医療法人社団重光会 本町訪問看護ステーション)

家は本人の意思を最大限に尊重できる療養の場です。人生の最終段階を豊かに心地よく過ごすために、ICTで情報共有しフォーマル・インフォーマルサービスを取り入れ、意思決定につなげる多彩なケアの現場を報告します(村崎)。

参加費

無料

※終了後、懇親会を開催します(参加費別途)。希望される方は、お申し込み時にお知らせください。

定員

70人(先着順)

会場

協会セミナールーム

申込み

「9/30在宅医療シンポジウム参加申込み」として、(1)医療機関、(2)参加者名、(3)人数、(4)電話番号、(5)FAX番号、(6)懇親会の参加の有無を明記の上、FAX(03-5339-3449)まで。

※ホームページからのお申し込みはこちら懇親会の参加を希望される場合は、備考欄にてその旨お知らせください。

問合せ

研究部 担当:滝沢、中村
(TEL:03-5339-3601/FAX:03-5339-3449)

地図

協会セミナールーム