公開日 2018年12月12日
日時
2019年2月23日(土) 16:00~18:00
会場
東京保険医協会 セミナールーム
概要
現在も線維筋痛症の痛み治療等で明らかな効果を確認できている遠絡統合療法は、難治性疼痛治療や神経難病の治療法として医師が開発した治療法です。一見、東洋医学という印象を受ける治療ですが、その理論は臨床効果に裏付けられた独自の発展を遂げています。
そして何よりも西洋医学的診立てで治療するため、既存の治療をさらに効果的に活かす事ができます。先生方にもぜひご活用いただきたい治療法です。
既存の治療もより効果を発揮する「遠絡統合療法研究会」
講演(16:00~16:30) |
講師:関町内科クリニック 院長 申 偉秀 先生 (東京保険医協会 理事) 社会の多様化に伴い、複雑な悩ましい症状を抱える患者も増える昨今、本当に患者の抱える悩みを解消する治療法を見つける事が難しい現状もあります。私は遠絡療法を用い、難治性疾患である線維筋痛症を治療し良い結果を得ました。遠絡療法は難治性疾患、長引く不調にも有効な治療法ですが、今回は日常的に遭遇することが多い、頭痛、肩こり、腰痛、膝痛などに督脈への照射を用いることで短時間に症状を緩和できる手法を学びます。外来、在宅でこれら疾患に悩む患者さんへの治療として大いに期待されると確信します。 |
実技講習(16:30~18:00) |
講師:日本遠絡統合医療研究所 大和 竜規 遠絡療法治療指導師(実技担当、理学療法士) 理学療法の現場にて、投薬や手術、生活習慣の改善だけでは解決しない症状を抱えた患者の治療を医師から期待され処方いただいてきました。しかし擦る、温める、筋トレをするといった症状を紛らわすだけの対処しかできず情けない思いばかりでした。そこに遠絡療法を導入し、特殊な技術なく慢性的に苦しんできた関節疾患の方たちなどに既存の理学療法以上の効果で喜んでいただけるようになりました。この治療は、医師の先生方に是非知って頂きご活用いただきたいとそう強く思うばかりでございます。 |
参加費
無料
定員
30人(先着順)
定員になり次第、お申し込みを締め切らせていただきます。
申込み
(1)医療機関、(2)参加者名、(3)人数、(4)電話番号、(5)FAX番号 を明記の上、FAX(03-5339-3449)までお願いします。
※ホームページからのお申し込みはこちら。
主催・問合せ
研究部
TEL:03-5339-3601/FAX:03-5339-3449