墨田支部例会を開催ー医療機関向け接遇マナー講習会ー(墨田)

 

　協会墨田支部は11月22日、すみだ産業会館会議室を会場に支部例会を開催し、会員、従業員等8人が参加した。今回の例会では、元ANA客室乗務員である(株)日本医業総研　大和　万知氏を講師として招き、「患者さんに『受診してよかった！』と思われる医療機関を目指して」をテーマに、医療機関向けの接遇マナー講習会を開催した。

　講習会では、はじめに講師から「英語で“おもてなし”を意味する“Hospitality”は、“病院”を意味する“Hospital”が語源となっている。しっかりとしたマナーを身につけることで、患者さんの身体を癒やすだけでなく、心も癒やすことできる」とマナー講習を受ける上での心構えが述べられた。その後、参加者同士でのロールプレイング等を交えた、実践的なマナー講習が行われた。

　参加者からは「接遇マナーの大切さはわかっているものの、業務が忙しくおろそかになっているような気がして、今回の講習会に参加した。今日教わったことを参考として、日常診療に役立てたい」「医療機関側の何気ない一言や振舞いが、患者さんへマイナスイメージを与えてしまう可能性があることがよくわかった。」等の声があがった。