9/8(日) 画像診断研究会

公開日 2019年08月01日

日時

2019年9月8日(日) 14:00~17:30

テーマ・シンポジスト

講演1(14:03~15:03)

演題:骨盤部のCT、MRI
講師:鳥取大学医学部 画像診断治療学分野 教授 藤井 進也 先生


骨盤部病変は産婦人科疾患と泌尿器科疾患に分けられる。産婦人科疾患では超音波での精査に続き、被曝のないMRIが選択されることが多い。しかしながら、急性腹症ではアクセスのしやすさからCTが選択されることが多い。産婦人科救急疾患における画像所見を提示し、診断のポイントやMRIが施行されるべき病態について概説する。泌尿器科疾患では前立腺や膀胱腫瘍のCT、MRIについて概説する。
講演2(15:10~16:10)

演題:CT、MRIを用いた上腹部の画像診断‐高頻度で遭遇する疾患の再確認
講師:東邦大学医療センター大橋病院放射線科教授 五味 達哉 先生


画像診断を行う中で、遭遇する頻度の高い疾患は限られている。このため、これらの疾患を確実に診断することは当然重要である。たとえ遭遇する頻度の低い稀な疾患を診断できたとしても、遭遇する頻度の高い一般的な疾患を確実に診断できなければ、信頼されなくなる。今回、上腹部画像診断において遭遇する頻度の高い疾患を再確認し、確実に診断できるように解説する。

講演3(16:20~17:20)

演題:消化管画像診断の進め方とその考え方
講師:東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 特任教授 齋田 幸久 先生


画像診断モダリティとしては、単純エックス線写真、超音波、透視造影、CT、MRI、PETと多数あげられますが、日常診療の場では、CTとMRI、とりわけCTの比重が増しています。ここでは、急性腹症、がん、炎症性腸疾患など多彩な消化器疾患の具体例から、個々の画像診断の進め方について勉強したいと思います。CTを中心としていますが、必要に応じてMRIやその他の画像も呈示しています。背景にある消化管ならではの考え方が共有できればと考えています。
総合討論(17:20~17:30)

会場

新宿NSビルスカイカンファレンス ルーム1+2
(新宿区西新宿2丁目4番1号 新宿NSビル30階/JR新宿駅「南口・西口」より徒歩7分)

対象

会員医療機関

参加費

無料

定員

140人(先着順)
定員になり次第、お申し込みを締め切らせていただきます。

申込み

①会員名、②医療機関名、③参加者名、④参加人数、⑤電話番号、⑥FAX 番号、⑦参加する講演の番号を明記の上、FAX 03(5339)3449までお申し込みください。

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主催・問合せ

研究部
TEL:03-5339-3601/FAX:03-5339-3449

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新宿NSビル

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