公開日 2020年08月03日
日時
2020年9月16日(水)19:45~21:30
概要
睡眠時無呼吸はありふれた病気ですが、心不全に合併するものは少し特殊です。いびきと眠気が特徴の閉塞性無呼吸だけでなく、チェーン・ストークス呼吸に代表される周期性呼吸を特徴とする中枢性無呼吸もまれではありません。無呼吸としての症状も典型的ではなく、治療の効果や意義についても議論の余地があります。無呼吸を治療することで心不全はよくなるのか、そもそも無呼吸は心不全の原因なのか、それとも結果と言うべきなのか、これまで蓄積されたエビデンスを振り返ってみましょう。無呼吸診療におけるCPAPの圧設定や結果の解釈についても具体例を交えてお話ししたいと思います。平成28年度から診療報酬加算が保険収載されたCPAPの遠隔モニタリングや、今後の心不全診療にも活用の範囲が広がることに期待したいオンライン診療の可能性についても触れたいと思います(富田)。
講師
富田 康弘 氏(虎の門病院 循環器センター内科・睡眠呼吸器科)
会場
東京保険医協会セミナールーム
会場定員
40人
参加費
会員:無料
申込み
「9/16(水) 第447回7循環器研究会 申込み」として、① 医療機関名、② 会員名、③ 参加人数、④ 電話番号、⑤ FAX番号をご記入のうえ、FAX(03-5339-3449)までお送りください。
※東京保険医協会会員の方はメールフォームからもお申込みを受け付けています。こちらからどうぞ。
※Zoom参加の受付は終了いたしました。
【新型コロナウイルス対策】
マスクの着用をお願いいたします。常時換気を実施し、定員に制限を設け、「3密」を避けて開催いたします。
また、感染拡大状況に鑑み、試行的に「Zoom」を併用して開催いたします。
※ web参加ご希望の先生方には、申込みメールアドレス宛に後日参加URL等をご案内します。
問合せ
協会循環器研究会 担当:刈谷
TEL:03-5339-3601 / FAX:03-5339-3449