公開日 2021年02月22日
日時
2021年3月23日（火）19：45～21：15
概要
●特別公演
「感染症の侵攻と糖尿病の管理 ～COVID-19も含めて～」
糖尿病患者は高血糖や合併症、肥満などの他の生活習慣病の影響から感染症に脆弱である。そのため厳格な血糖管理や併存症の管理と糖尿病に特徴的な感染症の認識は、疾患の予防と治療において重要である。また病原微生物によっては、患者は感染源となり感染を拡大させる可能性がある。現在、COVID-19の流行は深刻な状態であり、オリンピックの開催に向けてインバウンド感染症やバイオテロも含め確実な対策が求められている。個々の疾患の特徴と対応について述べる（筒井）。
●症例検討
「糖尿病患者のCOVID-19の症例」
COVID-19での重症化リスクが高い基礎疾患とは、慢性閉塞性肺疾患（COPD）、慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、心血管疾患、肥満と厚生労働省は定めている。糖尿病の死亡リスクは1.8倍程度という報告もあるが、実際の臨床現場ではどうなのか。立川相互病院での自験例を提示し検討する（奥野）。
講師
●特別公演 筒井 健介 氏（東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 総合内科）
●症例検討 奥野 衆史 氏（立川相互病院 後期研修医 呼吸器内科専攻）
会場
東京保険医協会セミナールーム
会場定員
会場30人 Zooｍ100人
参加費
会員：無料
申込み
「3/23(火) 第148回糖尿病症例研究談話会 申込み」として、① 医療機関名、② 会員名、③ 参加人数、④ 電話番号、⑤ FAX番号をご記入のうえ、FAX（03-5339-3449）までお送りください。
※ZOOM参加をご希望の方はメールフォームからお申込みを受け付けています。こちらからどうぞ。
【新型コロナウイルス対策】
マスクの着用をお願いいたします。常時換気を実施し、定員に制限を設け、「３密」を避けて開催いたします。
また、感染拡大状況に鑑み、試行的に「Zoom」を併用して開催いたします。
※ web参加ご希望の先生方には、申込みメールアドレス宛に後日参加URL等をご案内します。
問合せ
協会循環器研究会 担当：城田
TEL：03-5339-3601 ／ FAX：03-5339-3449
