6/23(水) 第149回糖尿病症例研究談話会

公開日 2021年05月10日

日時

2021年6月23日(水)19:45~21:15

概要

●特別公演

私の考える糖尿病外来診療と薬物療法~南多摩保健医療圏糖尿病治療マニュアル2021年版の紹介」

 新規の糖尿病薬が次々に上市されている。SGLT2阻害薬やGLP1受容体作動薬の多彩な効果も次々に発表されている。インスリンなどの注射薬もより速効の製品が出たり、GLP1受容体作動薬との混合製剤も発売された。さらには注射薬の一つであるセマグリチドの経口薬まで販売された。まさに百家争鳴、どの薬をどう使えばいいのか難しい時代が到来したといえる。こういう時代だからこそもう一度「糖尿病外来診療」そのものの在り方をも考えたいし、薬物療法についてはより整理した使い方が大切になってくるとおもわれる。講演ではそれぞれの薬について概説しつつ、私たちが作成した南多摩糖尿病医療連携検討会作成の「治療マニュアル」についても紹介したい(宮川)。

●症例検討

「患者さんに運動習慣をつけていただくためのコツ」

 当院は約1900名の糖尿病患者を中心とした生活習慣病の治療・予防を専門としているクリニックである。施設内に運動施設を併設しており、医師の指示のもと運動指導を行っている。理学療法士が糖尿病内科クリニックでの運動指導に関わる事は困難な現状にあるが、当院では2020年4月より常駐している。今回は、当院で理学療法士が介入した糖尿病患者の実例を交えて、「運動習慣をつけていただくためのコツ」について考えたい(相澤)。

講師

●特別公演  宮川 高一  氏(医療法人ユスタヴィア多摩センタークリニックみらい 理事長

●症例検討  相澤 郁也 氏(三咲内科クリニック 理学療法士

会場

東京保険医協会セミナールーム

会場定員

会場30人 Zoom95人

参加費

会員:無料

申込み

「6/23(水) 第149回糖尿病症例研究談話会 申込み」として、① 医療機関名、② 会員名、③ 参加人数、④ 電話番号、⑤ FAX番号をご記入のうえ、FAX(03-5339-3449)までお送りください。

※受付は終了しました。

【新型コロナウイルス対策】

マスクの着用をお願いいたします。常時換気を実施し、定員に制限を設け、「3密」を避けて開催いたします。
また、感染拡大状況に鑑み、試行的に「Zoom」を併用して開催いたします。
※ web参加ご希望の先生方には、申込みメールアドレス宛に後日参加URL等をご案内します。

問合せ

糖尿病症例研究談話会 担当:城田
研究会当日連絡先 TEL:080-9366-5309

TEL:03-5339-3601 / FAX:03-5339-3449

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