公開日 2021年06月24日
日時
2021年9月15日(水)19:45~21:30
概要
心房細動は40歳を超えると男女ともに罹患率が上昇し、我が国では2050年には100万人を超すと予測されている。心房細動による心原性脳梗塞は死亡や重篤な機能障害に陥る可能性が高いため、CHADS2スコアを用いて脳梗塞のリスクを層別化し、ワルファリンや直接経口抗凝固薬(DOAC)を内服する必要があるが、抗凝固薬の内服下でも脳梗塞を繰り返す患者もいる。一方でこれらの内服を継続することで出血を引き起こし、輸血を要する出血イベントを繰り返すため内服困難な患者もいる。そこで、新たな治療として経皮的左心耳閉鎖術(LAAC)が開発された。
本セッションでは抗凝固薬のエビデンスを振り返るとともに、これまでに報告されているLAACの治療成績を中心に、本治療の可能性を検討する。また、実際の症例を提示し、治療適応や現在の問題点なども検討する(阿佐美)。
講師
阿佐美 匡彦 氏(三井記念病院 循環器内科医長)
会場
東京保険医協会セミナールーム
対象
当会の会員および会員医療機関のスタッフ
会場定員
30人(先着順)
Zoom定員
95人(先着順)
参加費
会員:無料
申込み
会場参加の方は「9/15(水) 第452回循環器研究会 申込み」として、① 医療機関名、② 会員名、③ 参加人数、④ 電話番号、⑤ FAX番号をご記入のうえ、FAX(03-5339-3449)までお送りください。
※ 申込み受付けを締め切りました。
【新型コロナウイルス対策】
マスクの着用をお願いいたします。換気を実施し、定員に制限を設け、「3密」を避けて開催いたします。
また、感染拡大状況に鑑み、試行的に「Zoom」を併用して開催いたします。
※ web参加ご希望の先生方には、申込みメールアドレス宛に後日参加URL等をご案内します。
問合せ
協会循環器研究会
TEL:03-5339-3601 / FAX:03-5339-3449