【中央講習会】コロナ後遺症研究会

公開日 2021年11月18日

日時

2021年12月19日(日)14:00~16:30

講演①

「新型コロナ後遺症 感染の実際」

 WHOの資料によれば、新型コロナ後遺症は、感染者の10人に1人が発症するとされており、日本には17万人を越える後遺症患者がいる可能性がある。現在では、多くの診療所から新型コロナ後遺症患者を診察する機会があったとの声を聴くようになった。3000例以上の診療経験から、新型コロナ後遺症は診療所で十二分に治療することができると考えている。本講演では、その診療のコツ、そして注意すべきピットフォールについて、お伝えしたい。

講師

平畑 光一 氏(ヒラハタクリニック 院長)

講演②

「新型コロナウイルス感染症後遺症治療としての上咽頭擦過療法(EAT)と鼻内翼口蓋神経節刺激法(INSPGS)の効果と作用機序仮説、および鼻うがいのCOVID予防効果」

 新型コロナウイルス感染後遺症(Long COVID:LC)では全身倦怠感、疲労感を含め種々の体調不良が持続し、病態の一部はウイルス感染後疲労症候群PVFSと考えられ、PVFSは筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群ME/CFSに包括される疾患概念と捉えられる。ME/CFSにおける上咽頭擦過療法EATの効果を既に報告しており、LCにおけるEATおよび鼻内翼口蓋神経節刺激法INSPGSの効果と作用機序仮説、および鼻うがいによるCOVID予防効果の可能性について概説する。

講師

田中 亜矢樹 氏(医療法人永成会 田中耳鼻咽喉科)

会場

東京保険医協会セミナールーム(JR新宿駅南口より徒歩10分)

参加費

会員:無料

申込み

【予約制】お申し込みはすでに締め切らせていただきました。ご了承ください。
 「12/19 コロナ後遺症研究会参加」として、①会員名、②医療機関名、③参加人数、④電話番号、⑤FAX番号をご記入の上、FAX(03-5339-3449)にてお送りください。
※東京保険医協会会員の方はメールフォームからもお申込みを受け付けています。こちらからどうぞ。

主催

東京保険医協会 研究部

問合せ

東京保険医協会 研究部
TEL:03-5339-3601/FAX:03-5339-3449

地図

東京保険医協会 セミナールーム

関連ワード