公開日 2022年05月30日
日時
2022年7月16日(土)15時~17時35分
概要
「地域医療構想」による病床再編を進めるべく入院料の大再編、436公立・公的病院の統廃合等、病床削減政策が実施される中、昨年には国会で削減を推進する医療法等改正案が成立しました。一方、新型コロナウイルス感染拡大の終息が見通せない中、公立・公的病院や保健所機能の役割が改めて見直される動きが出ています。3月に策定された「公立病院経営強化ガイドライン」では、「感染症拡大時の対応における公立病院の果たす役割の重要性が改めて認識された」とし、これまでの公立病院の統廃合を主体とする政策から経営強化に方針転換しています。
こうしたなかで東京都の一部自治体では、病院救急車を活用した在宅医療推進事業が実施されています。シンポジウムでは実際に運用している自治体の医師にお話しいただきます。
コロナ禍およびコロナ終息後の状況を見据えた救急医療体制や地域医療の連携について考察したいと思います。
シンポジスト
有賀 徹 氏 (独立行政法人労働者健康安全機構理事長)
関 裕 氏 (南多摩病院副院長)
千葉 清隆 氏 (東京都福祉保健局医療政策部救急災害医療課長)
前田 透 氏 (東京消防庁救急部救急医務課長)
会場
東京保険医協会セミナールーム
対象
協会会員医療機関、医療従事者、介護従事者
参加費
無料
定員
会場:40人
ZOOM:95人
申込み
「7/16救急医療シンポジウム申込み」として、①会員名または代表者名、②医療機関名又は所属団体、③参加人数、④TEL番号、⑤FAX番号を明記の上、FAX(03-5339-3449)でお申し込みください。なお、Zoomでのご参加は、ホームページでのみ受け付けています。
※メールフォームからのお申し込みはこちら。
問い合わせ
病院有床診部
TEL:03-5339-3601/FAX:03-5339-3449