公開日 2022年09月06日
日時
2022年10月4日(火)19:45~21:15
概要
●特別公演 「進化する持続グルコース測定(CGM)の現状と、その日常診療での活用法」
糖尿病における血糖コントロール目標として、HbA1c7%未満を達成することが求められている。しかしながら、HbA1cは、平均血糖値の指標であり、血糖変動の全容を把握する事は不可能である。一方、糖尿病の薬物療法においては、低血糖をできる限り引き起こさないことが大切であるが、HbA1cからは低血糖の有無について評価することは困難である。この解決策となるのが、24時間の血糖変動を測定できる持続血糖モニター(Continuous Glucose Monitoring : CGM)である。
本講演では、ウィズコロナ時代における糖尿病診療において、CGMをいかに活用すべきか、その方向性について概説する(西村)。
●症例検討 「イメグリミンなどの新規糖尿病治療薬の特徴」
イメグリミンが使えるようになって1年になります。ミトコンドリアの機能改善という、まったく新しい作用機序により、治療効果を発揮するという視点から、ミトコンドリアの糖尿病の発症・進展に係るメカニズムが関心を集め始めています。イメグリミンを中心に新規糖尿病治療薬についての話題を提供します(菅野)。
講師
●特別公演 西村 理明 氏(東京慈恵会医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科 主任教授)
●症例検討 菅野 一男 氏(医療法人社団 桜一会 かんの内科 院長)
会場
東京保険医協会セミナールーム
会場定員
会場 30人 Zoom 95人
参加費
会員:無料
申込み
「10/4(火) 第153回糖尿病症例研究談話会 申込み」として、① 医療機関名、② 会員名、③ 参加人数、④ 電話番号、⑤ FAX番号をご記入のうえ、FAX(03-5339-3449)までお送りください。
Zoom参加の方はこちらからお申し込みください。
【新型コロナウイルス対策】
マスクの着用をお願いいたします。常時換気を実施し、定員に制限を設け、「3密」を避けて開催いたします。
また、感染拡大状況に鑑み、試行的に「Zoom」を併用して開催いたします。
※ web参加ご希望の先生方には、申込みメールアドレス宛に後日参加URL等をご案内します。
問合せ
糖尿病症例研究談話会 担当:城田
TEL:03-5339-3601 / FAX:03-5339-3449