公開日 2024年04月15日
日時
2024年6月17日(月)19:30~21:30
概要
●特別公演 「脂肪性肝疾患(MASLD/MASH)診療の要点
― 糖尿病との深い関係」
脂肪肝は生活習慣病の一つであり、有病率は成人の約30%を占めています。また、2型糖尿病患者の約50%は脂肪肝が合併しています。近年、脂肪性肝疾患からの肝がんは増加しており、大きな健康問題となっています。これまで非アルコール性脂肪肝炎(NASH)という病名が用いられて来ましたが、2023年欧米の肝臓病学会主導で新たな病名(MASLD/MASH)が提唱されました。本講演会では、MASLD/MASHについて最新の病態・治療研究、更に病名変更、「奈良宣言」によるスクリーニングや病診連携方針など、幅広い内容についてお話したいと思います(考藤)。
●症例検討 「糖尿病分野における診療報酬の変更点」
今次改定で特定疾患療養管理料の対象疾患から糖尿病が外されました。6月以降は新設された生活習慣病管理料(Ⅰ)(Ⅱ)で算定することになります。他にも糖尿病分野を中心に解説する予定です。なお筆者が体験した査定例についても供覧します。ぜひ参加ください(伊藤)。
講師
●特別公演 考藤 達哉 氏(国立国際医療研究センター 肝炎・免疫研究センター長)
●症例検討 伊藤 眞一 氏(伊藤内科小児科クリニック 院長)
会場
東京保険医協会セミナールーム
会場定員
会場 50人 Zoom 95人
参加費
会員:無料
申込み
「6/17(月) 第158回糖尿病症例研究談話会 申込み」として、① 医療機関名、② 会員名、③ 参加人数、④ 電話番号、⑤ FAX番号をご記入のうえ、FAX(03-5339-3449)までお送りください。
Zoom参加の方はこちらからお申し込みください。
※ web参加ご希望の先生方には、申込みメールアドレス宛に後日参加URL等をご案内します。
問合せ
糖尿病症例研究談話会 担当:城田
TEL:03-5339-3601 / FAX:03-5339-3449