公開日 2024年09月20日
日 時
2024年10月28日(月) 19:45~21:30
会 場
協会セミナールーム(JR「新宿駅」より徒歩10分)、Zoom併用
テーマ
「骨粗鬆症治療から骨折予防へ:骨密度検査は不可欠か?」
講師: 竹内 靖博 氏 (虎の門病院 副院長/内分泌センター長 )
骨粗鬆症の定義は、特定の疾患や病態を背景としない全身性の骨脆弱性亢進による易骨折状態である。そして、骨粗鬆症は脆弱性骨折の既往と骨密度に基づいて診断される。臨床的に重要な点は、椎体圧迫骨折もしくは大腿骨近位部骨折があり、原因となる疾患が特定されなければ、骨粗鬆症と診断できることである。この場合には、既存骨折に引き続く二次性骨折を予防するために、骨粗鬆症治療薬の開始が勧められる。そもそも骨粗鬆症の治療目的は骨折予防であり、椎体圧迫骨折を単純X線像で確認したら治療を始めるという姿勢が大切である。(竹内)
対 象
会員医療機関の医師およびスタッフ
定 員
会場 50人・Zoom 95人(いずれも先着順)
申込み
FAXまたはメールフォームにてお申し込みください。
◇FAX用紙はこちら⇒2024年10月28日骨粗鬆症研究会FAX申込用紙[PDF:340KB] (FAXは会場参加のみ受付)
◇ メールフォームからのお申し込みはこちら(会場参加・Zoom参加どちらも受付)
問合せ
東京保険医協会 研究部
TEL:03-5339-3601/FAX:03-5339-3449