公開日 2024年09月20日
日時
10月26日(土) 16:00~18:00
会場
東京保険医協会セミナールーム
遠絡療法は難治性の痛みや心身の様々な症状を改善するために西洋医学と東洋医学の二つの医学の限界に対し、臨床経験を基に柯 尚志(こう しょうし)医師によって開発された新しい治療法です。講演とともに、実技講習を行います。ぜひ、ご参加ください。
関町内科クリニック 院長 申 偉秀 氏(東京保険医協会 理事)
外来、在宅での痛みの訴え、痛みのためにリハビリが進まないなどのシーンが多々あると思います。遠絡療法は薬や鍼を使わずに痛む場所から離れた部位を押すことで痛みを取ることで患者さんから大変喜ばれます。本セミナーでは基本実技とセルフ押圧法をお教えします。
小泉医院遠絡医療センター 堂下 佐知子 氏(遠絡療法治療指導師)
遠絡統合療法(遠絡療法)という治療法をご存じですか?台湾出身の麻酔科医、柯尚志医師によって開発された痛みや痺れ、組織の機能障害などに対応する治療法です。診断は西洋医学的に、治療は東洋医学の「経絡」の概念を応用しその調整を行います。鍼やお灸は使わずに、指や押し棒などでツボ押しのようなことを行い、誰でも簡単に再現性と即効性のある治療を行うことができます。当日は、実際の治療のデモンストレーションや、翌日から使える治療ポイント、セルフケアをお伝えします。
ペレス・テラキ治療室 院長 寺木 啓祐 氏(遠絡療法治療指導師)
遠絡療法は指やペンなど身近にあるものだけで実施できます。今回は基本的な押圧点の場所や押し方のコツに加えて、患者さんが自宅で簡単に毎日行える遠絡療法のセルフケアをご紹介します。後半は診察室でも短時間で簡単にできる遠絡療法の手技とセルフケアを少し実習したいと思います。少しでも活用いただければ幸いです。
定員
30名(要予約)
参加費
無料
申込み
参加希望の方は「10/26(土) 遠絡療法研究会 申込み」として、① 医療機関名、② 会員名、③ 参加人数、④ 電話番号、⑤ FAX番号をご記入のうえ、FAX(03-5339-3449)までお送りください。ホームページのこちらからもお申込みいただけます(会場参加のみ)。
問い合わせ
研究部担当事務局
TEL:03-5339-3601/FAX:03-5339-3449