公開日 2025年06月18日
日時
2025年7月22日(火)19:45~21:30
概要
●特別講演 糖尿病ウィークリー注射製剤の進歩:正しい使い方とそのコツ
近年糖尿病の注射療法において、GLP-1受容体作動薬やGLP-1/GIP受容体作動薬において週1製剤が主流となっているのはご存じの通りである。また本年1月末に、世界初の週1回持効型溶解インスリンアナログ注射液イコデク(アウィクリ注®)が発売された、いくつかの理由で発売を待っていた患者さん方に12例ほど導入すると、計算どおりは行かない注意点が明らかとなった。導入後HbA1cは改善しつつあるが、その性質と導入初期管理の経験を伝えたい(加藤)。
●症例検討 症例で考える糖尿病関連腎臓病治療の実際
今までRAS阻害薬の腎保護作用に頼ってきた糖尿病関連腎臓病の治療が、ここに来て長足の進歩を遂げている。特にSGLT2阻害薬は、実際の診療の現場でも目に見えた成果を示しており、必須の治療アイテムになっている。その他にもミネラルコルチコイド受容体拮抗薬、GLP-1受容体作動薬といった薬も治療の武器と考えられている。今回実際の症例を通してこれらの薬の有効性を提示したい(西村)。
講師
●特別講演 加藤 光敏 氏(加藤内科クリニック 院長)
●症例検討 西村 英樹 氏(熊野前にしむら内科クリニック 院長)
会場
東京保険医協会セミナールーム
会場定員
会場 50人 Zoom 95人
参加費
会員:無料
申込み
「7/22(火) 第162回糖尿病症例研究談話会 申込み」として、① 医療機関名、② 会員名、③ 参加人数、④ 電話番号、⑤ FAX番号をご記入のうえ、FAX(03-5339-3449)またはメールフォームでお送りください。
Zoom参加の方はこちらからお申し込みください。
※ web参加ご希望の先生方には、申込みメールアドレス宛に後日参加URL等をご案内します。
問合せ
糖尿病症例研究談話会 担当:研究部
TEL:03-5339-3601 / FAX:03-5339-3449