公開日 2025年09月05日
日時
2025年10月4日(土)15時~17時
概要
本講習会では、診療所における上咽頭擦過療法の実践について、講義(15分×2)、実演(90分)を通じて学習します。
【タイムスケジュール】
15時:開始
15時:講義①(15分)
15時15分:講義②(15分)
15時30分:実演(90分)
17時:終了
会場
東京保険医協会セミナールーム(会場参加のみ)
講師
講師①:申 偉秀 氏 (関町内科クリニック 院長)
5類移行後、新型コロナウイルス感染症は季節性インフルエンザ程度の認識になりました。しかしコロナ罹患者の1割程度に労作性疲労、思考力低下(ブレインフォグ)、咳嗽などの後遺症が数ヶ月以上長引く事例があります。ご紹介する上咽頭擦過療法は、塩化亜鉛で鼻と、喉を擦過して、後遺症を軽減・改善させる方法です。実際の擦過法を1)市販の綿棒2本で簡易的に行う方法を中心に、2)希望者には耳鼻科用綿棒での擦過法を体験していただきます。
講師②:萩野 仁志 氏(はぎの耳鼻咽喉科科 院長)
EAT(上咽頭擦過治療)は、局所の炎症を制御する意味と共に迷走神経の末端を刺激することによっても効果を発揮する。耳鼻咽喉科医師が局所所見をしっかり把握しながら施術をする意味も大きいが、局所を直接観察せずともポイントを押さえて施行すると効果的な方法となる。臨床の場で非常に意義のある治療を広く知って頂く機会にしたい。
対象
会員医師
参加費
無料
定員
先着30名
申込み
FAX またはメールフォームにてお申し込みください。
◇メールフォームからのお申し込みは こちら。
問い合わせ
研究部
TEL:03-5339-3601/FAX:03-5339-3449


