公開日 2025年11月04日
日時
2025年12月1日(月) 19:30~20:30
講師
桃井 貴子 氏 (NPO法人気候ネットワーク東京事務所長)
概要
「気候危機に逆行する『脱炭素』政策 ~原発・火力偏重のエネルギー政策を問う~」
気候危機はすでに日常生活において脅威となり、猛暑や豪雨災害が記録を塗り替える中、大気中のCO2濃度は過去最速で上昇しています。 米国トランプ政権の気候変動対策の破壊は、この状況に極めて深刻な影響をもたらしていますが、日本でも「脱炭素」の看板の下で原発回帰や水素・アンモニア・CCS偏重の火力延命策が進み、グリーンウォッシュともいえる政策がまかり通っています。 本講演では、国際司法裁判所の勧告的意見や排出量取引制度など最新の情報も共有しながら、気候変動対策の構造的・倫理的課題を問い直します(桃井)。
会場
協会セミナールーム(JR「新宿駅」南口より徒歩10分)・Zoom
対象
会員医療機関の医師およびスタッフ等
定員
会場 30人・Zoom 95人(いずれも先着順)
申込み
会場参加希望の方は、「4/7気候変動学習会参加申込み」として、①会員名、②医療機関名、③参加人数、④参加者名、⑤電話番号、⑥FAX番号をご記入のうえ、協会までFAX(03-5339-3449)またはメールフォームからお申し込みください。なお、Zoomでのご参加は、メールフォームでのみ受け付けています。
※メールフォームからのお申し込みはこちら。
問合せ
東京保険医協会 公害環境対策部
TEL:03-5339-3601/FAX:03-5339-3449


