公開日 2025年11月18日
協会・審査指導対策部は10月29日に「公費負担医療講習会」を新宿の安与ホールで開催し、会員・スタッフ等109人が参加した。講習会では『公費負担医療等の手引 2025年7月版』 (以下、『公費の手引』)をテキストに協会事務局員が講師を務めた。
冒頭、内田俊也審査指導対策部員は「公費負担医療は種類が多く難しい領域だが、保険請求とは切り離せないものだ。『公費の手引』は日常診療のバイブルとして活用いただきたい」とあいさつした。
前半は『公費の手引』に沿った医療保険制度や公費負担医療の基礎知識の解説、後半は代表的な公費負担医療制度の紹介を行った。
公費負担医療とは、各種法(生活保護法、難病法等)に基づき、対象患者の一部負担を公費で賄う制度であり、国の制度だけでなく東京都独自の制度(マル都やマル障等)があり、取扱いに当たっては細かいルールが定められている。
医療費の全額を助成するものや・・・
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