公開日 2025年12月18日
今年度2回目の内科研究会は、ウルフ－オオツカ法（低侵襲心房細動手術）を考案された大塚俊哉氏（ニューハート・ワタナベ国際病院副院長）にご講演いただきます。多くの先生方の参加をお待ちしております。
日時
2026年1月21日（水）20：00～21：30
講演：非弁膜症性心房細動に対する完全内視鏡下手術（ウルフ－オオツカ法）ー2700例の経験ー
2008年に開始し、2700例を超える症例を経験。発作性／持続性／長期持続性心房細動＝５２／２２／２６（％）。完全内視鏡下に、ラジオ波アブレーションクランプを使用して、心外膜側から、左右肺静脈を含む左房側壁の一括隔離、SVC隔離、左房後壁のボックス隔離を行い、内視鏡手術用ステープラにて左心耳を切断。一部、左心耳切除のみ実施。抗凝固治療はごく一部の症例を除き、術後、即離脱。術後2年の洞調律維持率は、発作性／持続性／長期持続性＝９６／９０／８０（％）。脳梗塞発症は０．２５イベント／１００患者・年。ウルフ―オオツカ法のリズムコントロール成績は良好で、脳梗塞予防効果は、経皮的方法や抗凝固治療を圧倒する（大塚）。
講師
大塚 俊哉 氏（ニューハート・ワタナベ国際病院副院長）
会場
東京保険医協会セミナールーム・Zoom
対象
当会の会員および会員医療機関のスタッフ
会場定員
３０人（先着順）
Zoom定員
９５人（先着順）
参加費
会員：無料
申込み
会場参加の方は「1／21(水) 内科研究会 申込み」として、① 医療機関名、② 会員名、③ 参加人数、④ 電話番号、⑤ FAX番号をご記入のうえ、FAX（03-5339-3449）までお送りください。
※ メールフォームからもお申し込みいただけます。
※ web参加ご希望の先生方には、申込みメールアドレス宛に後日参加URL等をご案内します。
問合せ
東京保険医協会 研究部
TEL：03-5339-3601 ／ FAX：03-5339-3449
