保険医の生活と権利を守る東京保険医協会

日本脳炎ワクチンも「足りない」!(ワクチン供給不足問題・協会緊急アンケートより)

公開日 2016年12月22日

 日本脳炎ワクチンも「足りない」![PDF:110KB]

01 日本脳炎ワクチンの在庫

 この間のワクチン供給不足問題に際し、東京保険医協会が2016年11月18日~12月2日に実施した会員緊急アンケートでは、MRワクチン以外にもB型肝炎・日本脳炎ワクチンについても在庫状況を尋ねた。すると、B型肝炎は25%、日本脳炎は55%の医療機関で、やはり供給が「足りない」と回答した()。

 いずれも化血研の熊本工場被災による出荷量低下の影響で、特に日本脳炎は現在も一部医療機関でまったく入荷できない状況が続いている。これは北海道でも2016年度から定期接種が始まったこともあり、在庫が偏在した可能性もある。

 幸い、日本脳炎はMRワクチンに比べて接種期間が長いため大きな混乱には至っていないが、「待ってもらっている」との回答が多い。しかし、昨年は千葉県で生後11カ月児の感染事例が報告されており、日本小児科学会も生後6カ月からの日本脳炎ワクチンを推奨していた。これ以上、接種希望者を待たせることは避けなければならない。

東京保険医協会ワクチン供給不足問題 緊急アンケート/集計結果(2016年12月5日)[PDF:3MB]

協会では引き続きワクチン供給に関して情報を収集しています。お気づきの点やご意見をお寄せください。
TEL 03-5339-3601 FAX 03-5339-3449 MAIL info@hokeni.org
東京保険医協会 地域医療部

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