都民ファーストの会 東京都議団と懇談

公開日 2025年10月06日


都議会第一会派の都民ファーストの会から14人が出席した(9月8日、都議会議事堂会議室)

 

 協会は9月8日、都議会議事堂会議室で都民ファーストの会東京都議団の来年度予算要望ヒアリングに参加した。
 都議団からは、森村隆行(団長・副政務調査会長・青梅市)、おじま紘平(幹事長・練馬区)、荒木ちはる(総務会長・厚生委員・中野区)、高野たかひろ(厚生委員・世田谷区)、高橋まきこ(中央区)、山口せいや(目黒区)、おぎの稔(大田区)、本橋ひろたか(豊島区)、さいとう和樹(荒川区)、中山詩都(板橋区)、小川ゆうた(葛飾区)、山田あさみ(江戸川区)、松岡あつし(小平市)、寺前ももこ(日野市)、各都議の計14人が参加した。

 協会からは、須田昭夫会長、吉田章副会長、中村洋一副会長、水山和之副会長、竹内真弓理事、細部千晴理事が参加し、7月17日に小池百合子都知事に提出した「2026年度東京都予算等に関する請願」に基づき意見交換した。

ワクチン供給・健診機器等について議員から質問

 同会派は、2025年6月の都議会議員選挙で32議席を獲得し、都議会最大会派となった。

 冒頭、おじま幹事長から挨拶があり、協会から要請項目を説明した後、質疑応答を行った。

 荒木都議からは、MRワクチンの供給・偏在に関する東京都の対応や、脊柱側弯症健診におけるデジタル検査機器の導入事例について質問があった。それに対し細部理事から、MRワクチンの偏在が起こらないようメーカーや医療機関に供給調整を求める通知が国や都から出されているが機能していないこと、秋田県や愛媛県では7割以上の教育委員会が脊柱側弯症健診に検査機器を導入していることを説明した。

 協会は9月18日に東京都保健医療局・福祉局との懇談も実施している(詳報については次号に掲載予定)。

 
 協会の要望と説明を聴く都民ファーストの会東京都議団

(『東京保険医新聞』2025年10月5日号掲載)

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