公開日 2026年09月18日
| [対都請願の論点①]資格確認書の一律交付を |
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2024年12月2日、国民の反対を押し切り、健康保険証の新規発行が停止された。マイナ保険証によるオンライン資格確認では運用開始当初から様々なトラブルが発生しており、現在でも資格確認が確実にはできない状況だ。保団連が2025年10月から12月にかけて実施した調査では、医療機関の約7割がマイナ保険証に関するトラブルを経験している(図参照)。 |
| [対都請願の論点②]自治体ごとに保健所設置を |
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保健所は公衆衛生活動の中心的存在として住民の生活と健康を支えている。COVID―19まん延時の保健所の活躍は記憶に新しいが、保健所の業務は、感染症予防をはじめ、精神保健福祉、難病対策、食品衛生、健康管理危機など20分野に及ぶ。 |
| [対都請願の論点③]看護師確保と実践的復職支援の抜本的強化を |
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恒常的な看護師不足が続いており、特に中小病院においては深刻である。日本看護協会が2024年度の都道府県ナースセンター登録データを集計・分析した結果、20床以上199床以下の中小病院における有効求人倍率は3・00倍に達することが判明した。会員医療機関からも、「ナースバンク事業での採用はほとんど期待できず、有料職業紹介事業者を利用せざるを得ない」、「採用できたとしても基本的技術が不足している」といった悲鳴に近い声が寄せられている。 |
| [対都請願の論点④]医師確保計画および外来医療計画 |
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2025年に「外来医師過多区域」の創設が盛り込まれた医療法改正が行われたことを受け、 厚労省は「外来医療に係る医療提供体制の確保に関するガイドライン~第8次(後期)~」を策定した。ガイドラインでは、開業規制対象となる二次医療圏(外来医師過多区域)が公表されており、東京都では都内17区(23区のうち区東部、区東北部以外)が挙げられている。しかし、外来医師過多区域の設定にあたり用いられている「医師偏在指標」は保険医療機関と自由診療医療機関を分けておらず、診療科を考慮していない等、実情を反映していない。 |
| [対都請願の論点⑤]過去最大の麻しん流行への対策を |
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COVID―19感染者数の減少と連動するように、麻しんの報告数が急増している。2026年の都内の麻しん報告数は10月4日時点で271件にのぼり、過去10年間の報告数の合計を上回った(図)。感染防止には予防接種が重要であるが、2024年度の都内の麻しん含有ワクチンの接種率は第1期が94・3%、第2期が90・4%と、ともに集団免疫の基準となる95%を下回っている。麻しん風しんワクチンの定期接種は第1期(1歳の1年間)と第2期(小学校入学前の1年間)に設定されており、定期接種を逃した人に対する任意接種費用の助成を行っている区市町村もある(表)が、地域差が存在する。
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