協会概要
名称 | 東京保険医協会 Tokyo Medical Practitioners Association(TMPA) ※保険医:健康保険の医療を行う医師 |
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設立 | 1963年10月 |
所在地 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿3-2-7 KDX新宿ビル4F(JR新宿駅徒歩9分) |
連絡先 | 電話:03-5339-3601 FAX:03-5339-3449 E-mail: |
三多摩分室 | 〒185-0021 東京都国分寺市南町3-25-9カメダビル4F(常勤職員はおりません) |
会員数 | 6,179人(2024年2月1日現在) |
役員等 | 会長1名、副会長3名、理事24名、監事2名(2024年2月1日現在) |
事務局員数 | 24名 |
代表者名 | 須田 昭夫 |
事業内容 |
「保険医の生活と権利を守り、国民医療の向上をはかる」 ・国民の健康と医療の向上のため、医療保険制度や社会保障制度の改善を図るための調査、分析、運動 |
組織
各部・会紹介
保険医協会の各事業・会議について、会員の先生はどなたでもご参加いただき、自由に発言していただけます。
開催日時は会員限定ページのスケジュールにて確認できます。ぜひお気軽にご参加ください。
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総会・評議員会
総会は、協会の運営方針、事業計画、決算報告を確認する最高機関です。年2回、3月と6月に開催します。
評議員会は総会に先立って開催され、各支部の評議員・予備評議員の議決により事業計画・決算報告を承認します。
例年、終了後にはレセプションもしくは懇親会を開催しています。 -
理事会
東京保険医協会の役員は、理事30名、監事2名で構成されています。毎月開催される理事会では、月別の事業報告および決算、医療運動対策等について検討し、情勢討議を行っています。開催は原則、毎月第2土曜日です。
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医療運動推進会議
理事会での積み残しの課題等について、最近の医療・社会をめぐる情勢をふまえて論議を深め、今後の医療運動対策に役立てています。
原則月1回、理事会翌週月曜日に開催しています。 -
時局対策
各部署が連携し、医療制度をはじめとするさまざまな問題について検討し、国・都・区市町村等へ制度改善要望を行います(東京都選出国会議員への要請、東京都予算等請願に基づく都福祉保健局との懇談、各種要望書の提出など)。そのほか、署名・リーフレットの普及、アピール行動(デモ・集会など)への参加呼びかけなどの宣伝対策も行っています。
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研究部
幅広いテーマから、循環器、糖尿病、小児科など実地医科にとって“明日からの診療に役立つ”をテーマに各科別研究会を開催します。会員へ診療報酬についての情報提供や、改善に向けた要望も積極的に行います。
- ・循環器研究会
- ・糖尿病症例研究談話会
- ・小児科研究会
- ・エコー研究会
- ・中央講習会
- 研究部のページ
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審査指導対策部
診療報酬の算定・レセプト請求や減点・返戻・再審査請求、個別指導に関する相談やお問い合わせに随時対応し、会員から寄せられた査定事例の検討および再審査請求書を提出しています(毎月第二金曜日に委員会を開催)。
協会にお寄せいただいた再審査請求書は審査機関へお送りするとともに、協会から会員医療機関に対して点数復活につながるアドバイスをお返しします。協会を通じた再審査請求によって、復活事例も多数報告されています。
そのほか、国や都、支払機関に対して個別指導・監査や診療報酬・審査に関する改善の請願等を行い、適宜懇談を実施しています。- ・審査・指導対策講習会
- ・模擬指導講習会
- 審査指導対策部のページ
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病院有床診部
病院・有床診療所の経営を守り、入院医療の改善を図る活動をしています。
よりよい医療制度を研究するための政策学習会、病院有床診に役立つテーマで病院有床員会員懇談会などを開催。また、年々複雑になる入院点数・市説基準の解釈や適宜調査への対策にも力を入れています。
各都道府県の協会・医会が集まってつくる「全国保険医団体連合会(保団連)」では、入院基本料の届出・管理に欠かせない「様式9」のエクセルデータを公開しています。適宜、「病院・有床診だより」を発行して最新情報の周知に努めています。- 様式9ドットコム(全国保険医団体連合会/外部リンク)
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広報部
月3回、「東京保険医新聞」を発行しています。
医療政策の解説や診療報酬改定の最新情報のほか、専門家らによる論考、協会のイベント報告、研究会案内など内容盛りだくさん。新年号と消夏特集号では会員からの寄稿を募集しています。年1回、公開講座も実施しています。毎月理事会開催週の水曜日に部会を開催しています。※購読料は会費に含まれており、毎月会員に送付しています。
- 東京保険医新聞バックナンバー
- ・東京保険医新聞主催・公開講座
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政策調査部
会員の要望に基づいた医療政策の立案、改善要望、国会議員への要請、都予算請願等を行っています。患者受診実態調査等、各種調査事業を実施するなどして要請活動に生かしています。
制度改善に関するご要望を国・都・区市町村に届けます。ぜひ現場の声をお寄せください。- ・ 政策学習会(随時開催)
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地域医療部
地域医療の充実・改善を図ることを目的として、介護保険、検診事業、ワクチン行政、在宅医療等を重点に、調査・研究、検討会開催、改善要請に取り組んでいます。
会員からの医療系介護報酬に関するお問い合わせに回答します。- ・ ワクチンセミナー(サルビア会と共催)
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医科歯科連携委員会
東京歯科保険医協会と連携し、臨床研究における医科歯科連携の取り組みを活発化させるため、2012年に発足しました(地域医療部内)。東京・東京歯科・千葉の3協会共催による「医科歯科連携研究会」や各種共同研究、睡眠時無呼吸症候群症例(SAS)に対して歯科で口腔装置(OA)を作成するための連携事業などを行っています。
- ・医科歯科連携研究会(東京歯科・千葉保険医協会と共催)
- ・医科歯科医療安全講習会(東京歯科協会と共催)
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公害環境対策部
自然科学・医学の立場から公害・環境問題を取り上げ、情報収集、学習会・見学会の実施、改善要請等を行っています。近年は、東京都大気汚染(医療費助成制度)、地球温暖化(CO2削減)、原発再稼働・再生可能エネルギーをはじめとする電力・エネルギー問題、築地市場移転、カネミ油症などに取り組んでいます。
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経営税務部
医療を取り巻く税制改善要求、および医院経営をサポートする会員への情報提供を行います。
確定申告・税務調査、雇用・労使トラブル、患者トラブル等の相談に対応。税理士・弁護士・社労士・建築士等、専門家の紹介・個別相談、各種セミナーの開催等、医院経営に関わるあらゆる悩みにお答えします。 -
労働保険事務組合
労働保険事務を代行する事務組合を運営しています。
労働保険(労災・雇用)に関する届出や、雇用保険対象者の資格取得・喪失手続き、保険料の申告納付など、煩雑な事務を安価な手数料で提供。
中小企業退職者共済制度(中退共)および小規模企業共済制度の受付窓口になっています。 -
共済部
保険医年金、保険医休業保障共済保険、グループ生命保険、所得補償保険とGLTD(団体長期障害所得補償保険)、医師賠償責任保険等、会員の生活設計と医業経営の安定に役立つ共済制度をご案内しています。
会員・ご家族向けに、年数回共済カフェを開催しています。 -
組織部
入会・退会・ご登録内容の変更等の会員情報管理のほか、会員懇親企画(ざっくばらんに語る会、新入会員歓迎懇談会、各科別懇談会)を実施しています。
開業支援の一環として、新規開業医講習会(毎月)および年に一度の開業特別セミナー(11月)を開催します。 -
勤務医委員会
開業医と勤務医が手を取り合って協力し、医療崩壊を食い止める活動をより充実させるため、2008年に発足しました。勤務医の就労環境調査や医療事故調査制度、新専門医制度の研究等を通じて、制度改善に向けた要望を行っているほか、東京都内の病院関係者との懇談を実施しています。
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福祉文化部
会員と、その家族・従業員の福利厚生のための諸事業を進めています。
保険医美術展、ボウリング・ゴルフ同好会、ワインの会・美味しく食べる会等の会員懇談会を企画。年に1度の「観劇のつどい」をはじめ公演チケット斡旋のほか、緊急往診用駐車禁止除外車証票の申請代行も行っています。 -
診療研究編集部
月刊誌「診療研究」は、毎月様々なテーマで日常診療に役立つ身近な話題をお届けします。保険診療110番ほか、各種連載も好評です。毎年12月号は、医療従事者・患者さんのための「待合室に置く診療研究」を発行しています。
会員からの感想・ご意見・投稿もお待ちしています。※購読料は会費に含まれており、毎月会員に送付しています。
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情報通信システム部
ホームページ・ツイッター等の運営、および事務局内のIT環境整備を担当しています。
メールマガジンを月1回程度発行しているほか、田村修先生監修・再審査請求書作成プログラムを配布しています。 -
庶務部
総会、評議員会、支部長会、理事会、医療運動推進会議の開催準備、会則整備のほか、渉外事項、事務局に関する事項など、実務的な部分を所管しています。
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会計部
協会の活動を支える財政運営を所管しています。予算編成、月別の執行状況の把握、決算、資産管理を行うほか、団体課税対策、会計基準、公益法人への課税の傾向などの課題に関する研究も行っています。
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核兵器に反対する委員会・反核医師の会
東京反核医師の会(核兵器廃絶・核戦争阻止をめざす医師・歯科医師・医学者の会)を支援するための会内委員会として、2011年度に発足しました。
非核平和の国・日本をめざし、核兵器禁止条約の締結を要求しているほか、原爆症認定支援活動の推進、福島第一原発事故の一刻も早い収束と廃炉・エネルギー政策の転換を求めて活動しています。東京反核医師の会主催の各種企画に協力しています。 -
サルビア会・就労環境部
女性医師を取り巻く就労環境改善、女性スタッフの雇用問題への対応、子育て・介護支援を基本の柱として、2011年に発足しました。
各部との連携をとりながら、男女問わず参加できる開かれた部会を目指しているため、あえて部名から「女性」の文字を廃しました。従来にはない視点からの労務セミナーや最新情報等をお知らせするワクチンセミナー、3.11を忘れずに大震災に備えるための市民講座等を開催しています。