活動報告

  • 170325_95th定時総会第88回定時評議員会・第95回定時総会を開催―社会保障充実へ運動を強めよう―  3月25日、協会セミナールームにて「第88回定時評議員会」「第95回定時総会」を開催した。  評議員会は、2017年度事業計画、会費減免申請、2017年度予算、協会の会則施行規則の一部改定、労働保険事務組合事務処理規約の一部改定を承認した。  鶴田会長は、「税金の無駄遣いを止めさせ、医療や福祉分野に税金を適切に分配しな...総会・評議員会総会・評議員会2017年04月21日
  • 第95回定時総会決議 「社会保障の解体と市場化に反対します」 私たちはいのちと健康を守る医師として、すべての人々が幸せに暮らせる平和な社会の実現を目指しています。わが国においては現在、あらゆる世代が所得の減少と格差の拡大に直面し、健康で文化的な生活を営むことができない人が数多く存在します。それにもかかわらず、政府は社会保障の解体と市場化をすすめ、給付の削減と国民負担増を強行しています。  また、憲法が保障...声明・決議総会・評議員会2017年04月17日
  • 11都県保険医協会 関東信越厚生局と懇談(上) 指導等改善を要望厚生局「カルテコピーは断っても、特段の不利益を課すことはない」  懇談の冒頭、埼玉協会・青山副理事長は、法令順守の観点で個別指導が実施されるよう、信頼関係を醸成しながら今日は実りある懇談にしたいと挨拶した。厚生局医療課・河西課長は、医療保険制度の発展は国民の願いであり、保険医療の維持・発展が国民からみてどうかという視点でも考えていく必要がある、と...要望・要請懇談審査指導対策部2017年04月12日
  • 1612日医常任理事と懇談釜萢(かまやち)日医常任理事と懇談―MRワクチン不足の解消を  昨年12月に協会がMRワクチン供給不足問題でアンケートを公表して以降、全国でも不足を訴える声が相次いだことから、日本医師会は12月22日の定例会見で釜萢敏常任理事が厚労省へ対応を求めることなどを発表した。  協会の細部千晴、田﨑ゆき両理事は2月15日に日医会館で釜萢氏と懇談。同氏は小児科開業医の立場から、「卸業者へ注文した個...懇談2017年04月05日
  • 支払基金東京支部と懇談―減点・返戻理由の具体的記載と再審結果の早期通知等を求める 協会審査対策委員会は2月16日、協会セミナールームにて社会保険診療報酬支払基金東京支部(以下、支払基金)との懇談を実施した。  協会からは浜野審査対策委員長、赤羽根審査対策委員、事務局5人が出席し、支払基金からは審査企画部・医科審査課より斎藤審査企画部長はじめ4人の担当者が出席した。  今回の懇談では、主に2016年4月診療報酬改定に関し...懇談審査指導対策部2017年03月27日
  • 表1_23区におけるMRワクチン未接種児への任意接種助成制度の概要(2016年度)【MRワクチン任意接種助成】足立区・板橋区が拡充・新設!協会の働きかけ実を結ぶ 本紙12月25日号でも報告の通り、昨年11月に協会が実施した会員アンケートでは、都内7割の小児科・内科の医療機関で麻しん・風しん混合ワクチン(以下、MRワクチン)が不足し、定期接種を打ち終えない可能性が5割にのぼる事態となった。協会は国に対して定期接種(特に2期)の延長措置や安定した流通体制の確保を求める一方、自治体に対しては未接種児へのフォローアッ...調査要望・要請地域医療部足立支部2017年03月25日
  • 問25_マイナンバーのレセプト・カルテへの利用拡大について「開業医の実態意識基礎調査」から(5) 個人番号制度を問うマイナンバー利用拡大「反対」6割超  マイナンバー制度のレセプト・カルテへの利用拡大は、「反対」48.0%、「どちらかといえば反対」15.8%、合計63.8%が反対した。「賛成」は3.8%、「どちらかといえば賛成」と合わせて11.9%で賛成は約1割にとどまった。  マイナンバー個人番号カードと健康保険証との一体化については、「反対」45.0...調査政策調査部2017年03月25日
  • 170303_城南支部総会医療機関の未収金増大 発生させないことが重要(城南)  城南支部は3月3日に総会を開催し、会員ら16人が参加した。当日は権守光夫支部長の司会で進行し、はじめに2016年度の支部概況報告および2017年度の活動目標を提案し全員で確認した。  次に宮澤潤弁護士(宮澤潤法律事務所)が、未収金と警察からの照会への対応について解説した後、質疑に移った。  宮澤弁護士は、医療機関の未収...支部城南支部2017年03月22日
  • 170224_練馬支部総会顔写真で個人情報漏えいも マイナンバーの利用拡大阻止を(練馬)  練馬支部は2月24日に総会を開催し、14人が参加した。総会議事の後、「窓口トラブル対策」として事務局から、協会に寄せられた問い合わせ事例を基に話題提供し、会員が日々直面する悩みについて対応方法やその根拠法令等を示した。  第三者からのカルテ開示請求に質問が集まると、参加者からは警察からの電話問い合わせへの対応例などが報告され...支部練馬支部2017年03月22日
  • 問20.公的医療保険の必要額を賄うためには「開業医の実態意識基礎調査」から(4) 公的医療の財源を問う―「大企業、富裕層へ」が約7割 患者窓口負担に上乗せする「受診時定額負担」には「反対」32.6%、「どちらかと言えば反対」19.3%で、合計51.9%が反対した。「賛成」、「どちらかと言えば賛成」は合わせて16.4%だった。新たな患者負担増への反発は根強い。  患者の窓口負担割合では、子どもでは「0割」53.4%→「1割」31.2%と続き、現役世代では「3割」が67.1%を占...調査政策調査部2017年03月15日