ニュース・解説

  • 生保患者のオン資導入2024年3月運用開始 厚労省は生活保護の医療扶助について、現在紙で発行している医療券について、利便性や医療サービスの向上を目的として、マイナンバーカードを利用したオンライン資格確認を導入する予定だ。  医療扶助における独自のメリットとして「未委託の資格確認の把握」「医療券・調剤券情報および資格情報の一括取得」ができることを挙げている。「未委託の資格確認の把握」につい...解説2023年09月27日
  • [社保情報]新たな治療薬や糖尿病診療に関するQ&A 【乾燥ヘモフィルスB型ワクチン「アクトヒブ」】 Q1.8月30日から保険収載された乾燥ヘモフィルスb型ワクチン「アクトヒブ」(サノフィ株式会社)は、どのような場合に保険適用になるのか。 A1・・・  記事全文は、《会員専用ページ》をご覧ください。 会員ページの閲覧には、IDとパスワードの入力が必要です。 会員医療機...社保情報審査指導対策部2023年09月26日
  • 2024年度診療報酬改定 施行時期が6月に後ろ倒し  8月24日の社会保障審議会・医療保険部会において、2024年度診療報酬改定の基本方針の策定に向け議論が始まった。厚労省が前回の2022年度改定の基本方針を説明した後、各委員が自由に意見を述べた。新興感染症への対応、かかりつけ医機能、医療DXの推進、医師の働き方改革―といった課題に取り組む重要性を訴える声が相次いだ。  続く25日の社保審・医療部...解説2023年09月26日
  • 202309152a[解説]マイナ保険証 政府のトラブル対策を検証する ◎誤登録が新たに1069件も  政府は8月8日に開いた「マイナンバー情報総点検本部」で、総点検の中間報告を発表した。  「マイナ保険証」に異なる個人番号が登録されていた事例が、新たに1069件確認された。このうち771件について、オンライン資格確認の実施機関がアクセスログを確認したところ、別人の薬剤情報などが閲覧された事例が5件あった。 ...解説2023年09月26日
  • スポットビジョンスクリーナー対都請願の論点(2024年度東京都予算案) [対都請願の論点①]PFASによる健康被害の対策を  有機フッ素化合物(PFAS)は耐熱性、耐薬性に優れており、コーティング剤、泡消火剤、半導体などに広く利用されてきた。しかし、分解されずに人体に長くとどまることから、発癌、脂質異常症、甲状腺機能障害、免疫不全などの健康被害が指摘されており、世界...解説政策調査部地域医療部公害環境対策部病院有床診部2023年09月26日
  • [社保情報]処方箋の発行に関する協会の問い合わせから  Q1.患者が処方箋を紛失したため(災害・やむを得ない場合を除く)再発行する場合、処方箋料は自費となるのか、保険適用となるのか。  A1.①原則として処方箋を再発行する場合は、・・・  記事全文は、《会員専用ページ》をご覧ください。 会員ページの閲覧には、IDとパスワードの入力が必要です。 会員医療機関の方は、事務局(0...社保情報審査指導対策部2023年09月19日
  • 202309053a10月開始「インボイス制度」が大問題の理由10月開始「インボイス制度」が大問題の理由 東京あきば会計事務所 税理士 奥津  年弘  政府は、この10月1日から、消費税税額の計算を、帳簿方式(帳簿上の計算)から、適格請求書等保存方式(通称インボイス制度)に移行しようとしています。この適格請求書等保存方式は、「事業者の申請により国税庁が指定した登録番号と消費税額を請求書・領収書に記...解説経営税務部2023年09月19日
  • 202307252b[解説]オン資ができない場合の対応 保険証持参が唯一の解決策 厚労省は2023年7月10日、保険局長通知「マイナンバーカードによるオンライン資格確認を行うことができない場合の対応について」を発出した。  厚労省は本通知の基本方針として「保険料を支払っている被保険者等が、適切な自己負担分(3割分等)の支払で必要な保険診療を受けられる」「医療機関等には、事務的対応以上のご負担はおかけしないようにする」の2点を...解説2023年08月03日
  • [解説]規制改革実施計画 患者の同意なしで医療情報取得可能に 政府の規制改革推進会議は6月1日、規制改革推進に関する答申をまとめ、岸田首相に提出した。それを受け、政府は6月16日、「規制改革実施計画について」を閣議決定した。医療など5分野、計約260項目に上る計画だ。 仮名加工医療情報で患者が特定される危険性  医療・介護・感染症対策分野では最初に「医療等データの利活用法制等の整備」が掲げられている...解説2023年07月26日
  • noimageオン資マニュアル改訂 未収金発生の恐れも「本人確認のみで3割受領」の記載  マイナンバーカード(以下、マイナカード)やオンライン資格確認のトラブルが連日報道される中、6月2日に「オンライン資格確認等システム運用マニュアル」が改訂された。  同マニュアルは支払基金と国保中央会がまとめているもので、改訂されたのはQ&Aの内容である。  「マイナカードでの資格確認の結果、資格を喪...要望・要請解説時局対策2023年07月06日