活動報告
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シンポジウム「人生の最終段階ガイドライン 臨床現場への影響を考える」を開催
地域医療部は1月19日、シンポジウム「人生の最終段階ガイドラインを考える」をセミナールームで開催し、60人が参加した。本シンポジウムは、厚生労働省が2018年3月に改訂した「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」(厚労省ホームページ)が、臨床現場(延命医療や終末期医療)にどのような影響を及ぼしていくのか...研究会・セミナー地域医療部(2019年02月07日)
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アスベスト肺読影研究会―見逃される“じん肺・石綿肺”症例持ちより意見交換
公害環境対策部は12月19日、藤井正實氏(芝診療所所長)を講師に、アスベスト読影研究会を開催し、会員ら25人が参加した。
健診や日常診療で出会っているはずのじん肺・石綿肺・関連疾患が、鑑別診断が難しいことなどもあって見逃され、労災適用にも結びついていないという現実がある。藤井氏は、はじめにじん肺の種類と診断方法、労災対象となる...研究会・セミナー公害環境対策部(2019年01月25日)
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東京地方自治研究集会で報告―細田病有部長「医療構想調整会議の注視を」
12月9日、明治大学駿河台校舎リバティータワーにて第12回東京地方自治研究集会が「憲法を守り、いかし地方自治がいきるまち東京を」をテーマに開催され、8分科会・1講座にのべ800人が参加した。
記念講演では、京都大学の岡田知弘教授が「地方自治・地域再生をめぐる対抗軸と展望―東京都政を住民の手に取り戻すために」と題して講演。安倍政...講演会病院有床診部(2019年01月24日)
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支払基金東京支部と懇談―ベンゾジアゼピン長期処方減算、通知なければ査定なし
審査指導対策部は2018年12月6日、協会セミナールームにて社会保険診療報酬支払基金東京支部(以下、支払基金)との懇談を実施した。協会からは須田副会長、浜野審査指導対策部長、赤羽根審査対策部員ら7人が出席し、支払基金からは医療顧問・審査企画部長はじめ5人が出席した。
今回の懇談では特に、2018年4月実施の診療報酬改定で新...懇談審査指導対策部(2019年01月24日)
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厚労省要請・記者会見―風疹予防接種の充実を
厚労省は39歳~56歳の男性を対象として風疹の抗体検査を実施し、低抗体価であった対象者にMRワクチンの公費接種を3年間実施する方針を示した。これを受け、協会は12月21日、千葉県保険医協会、風疹をなくそうの会『hand in hand』、NPO法人VPDを知って、子どもを守ろうの会と共同で、抗体検査なしでのMRワクチンの公費接種と供...要望・要請地域医療部(2019年01月24日)
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杉並支部例会を開催―協会ならではの情報、取りこぼしのない請求を
杉並支部は12月4日、支部例会を開催した。21人が参加し、保険請求の留意点と査定・減点対策について事務局が解説した。
診療報酬が複雑化するなか、改定内容のおさらいをかねて企画したもので、加藤章支部長は「取りこぼしのない請求をして医療経営と患者の医療を守っていこう」と挨拶した。
質疑応答では、「ベンゾジアゼピン受容体作動薬...支部杉並支部(2019年01月21日)
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足立支部例会を開催―外国人患者の診療、まずは7つのフレーズから
足立支部は11月28日、北千住マルイ会議室で支部例会を開催し、会員ら23人が参加した。「医師、スタッフのための外国人診療基本講座」と題して、篠塚規氏(渋谷区、千駄ヶ谷インターナショナルクリニック)が講演した。
篠塚氏のクリニックには1日30~70人程度の外国人患者が来院する。“当院で多い10大疾患”としては、インフルエンザ...支部足立支部(2019年01月11日)
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目黒支部例会を開催―査定・減点の事例を解説
目黒支部は11月16日、目黒区八雲住区センターで支部例会を開催し、会員やスタッフら9人が参加した。「査定・減点の最新情報について」と題して、算定漏れや、査定減点などについて、日ごろ会員医療機関から問い合わせの多い点数を中心に事務局が話題提供した。
初めに、査定・減点されやすい診療報酬について、具体的な事例をもとに詳しく解説...支部目黒支部(2019年01月11日)
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荒川支部例会を開催―オンライン資格確認、問われる個人情報の扱い
荒川支部は11月26日、ホテルラングウッドで支部例会を開催し、会員ら10人が参加した。今回のテーマは、「マイナンバーと保険証~保険証資格オンライン確認制度が近づいている」で、講師は、吉田章副会長が務めた。
マイナンバーカードを使ったオンラインでの保険証資格確認が2020年8月から予定されているが、厚労省は、資格喪失後の受診...支部荒川支部(2019年01月11日)
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共済カフェを開催―ライフプランを考える
共済制度の活用で貯蓄増を
共済部は11月22日および28日、三井生命と共催で「開業医の事例で考える!“人生100年時代”のライフプラン戦略」をテーマに共済カフェを開催し、会員ら13人が参加した。講師は、三井生命PMMサービス事業部のファイナンシャルプランナー(FP)の熱海恭平氏。
熱海氏は「短期・中期・長期を考えた...催し物共済部(2019年01月11日)


