活動報告
- 生活保護・在宅届出を議論 診療現場から改善要望を(中野) 中野支部例会が10月7日に開催され12人が参加した。 開会挨拶に引き続き「どうなる在宅支援診療所、向精神薬、生活保護、難病、審査・指導学習会」と題し、事務局から具体的に各種公費負担医療制度のしくみ、事務取り扱いの方法と留意事項、審査指導対策などについて解説。その中で協会が保険診療の個別指導における対象医療機関の選定理由を情報開示請求し...支部(2014年10月25日)
- 介護報酬改定:特養「内部留保できない水準まで引き下げる」財務省の暴論に協会が抗議 財務省は10月8日の財政審議財政制度分科会で、来年4月の介護報酬改定を6%引き下げることを提案した。介護事業所の収支差や、特別養護老人ホーム(以下、「特養」)に内部留保があることを問題視、1)介護報酬を6%引き下げて、介護保険サービスの平均8%程度の収支差を中小企業並みの2.2%まで抑制する、2)今年度末までの介護職員処遇改善加算は拡充して継続...抗議(2014年10月25日)
- ワクチンセミナーを開催 予防接種の最近のトピックスを学ぶ 9月20日、協会研究部とサルビア会・就労環境部は予防接種講習会を開催し69人が参加した。 講師には川崎市健康安全研究所所長の岡部信彦先生と、愛知医科大学学際的痛みセンター教授の牛田享宏先生を招いた。岡部先生は、「インフルエンザ・予防接種などに関する最近のトピックス」「子宮頸がんワクチン接種後にみられた疼痛等と積極的勧奨中止の経緯」を、...研究会・セミナー(2014年10月15日)
- 再稼動反対集会に1万6,000人 すべての原発ただちに廃炉を 脱原発を訴える集会「さようなら原発全国大集会」が墨田区亀戸中央公園で9月23日に開催。全国から1万6,000人が集まった(主催者発表)。協会からは片倉和彦理事らが参加し、脱原発の声をあげた。 集会では、呼びかけ人の鎌田慧氏が「原発は安くて安全で必要なものと言われてきた。しかし未だに終息しない福島第一原発事故や原発の運転が2年間止ま...アピール時局対策核兵器に反対する委員会・反核医師の会(2014年10月05日)
- 小池晃議員が国会報告会 介護保険外しや新厚労相に危惧 9月22日、協会政策調査部は日本共産党の小池晃参議院議員を招き、会員ら37人の参加で国会報告会・懇談会を開催した。 小池議員は安倍内閣の評価、先の通常国会で成立した医療・介護総合法と「病床機能報告制度」、「地域医療ビジョン」そしてビッグデータの利活用など医療費抑制政策と政府の狙い、そして、来年度予算案など、多岐にわたる問題について語り...懇談(2014年10月05日)
- 審査、指導から情勢への危機感まで ざっくばらんに語る会に25人が参加 協会組織部は9月6日、毎年恒例の「ざっくばらんに語る会」を開催。協会会員・役員等25人が貸し切りの屋形船で東京湾を周遊し、会員同士交流を深めた。 はじめに拝殿会長から「難病医療の指定申請化や訪問診療に係る別紙様式14などの問題が山積するが、今日は保険医の仲間同士で楽しく情報交換しましょう」と開会挨拶があり、須田副会長の音頭で乾杯した。...催し物(2014年09月25日)
- 対都交渉 ぜん息医療費助成制度 条例改定で“後退の危機” 協会は9月4日、東京都知事宛に提出した2015年度予算等に関する請願に基づき都福祉保健局と懇談した。 拝殿会長は懇談のなかで「医療・介護総合法が成立し、国民には2025年には死に場所がなくなるとの懸念がある。これ以上の制度改悪が進めば医療・介護の現場は立ち行かなくなる。現場と行政が手を取り合って様々な課題を解決していかなくてはならない...懇談(2014年09月25日)
- 別紙様式14 10月診療分からの添付必須化 その撤回を強く求める 猫の目のように変わる通知解釈 今次改定では、とりわけ在宅医療をめぐる通知の解釈が猫の目にように変わったため、診療現場はかつてない混乱に巻き込まれた。 3月5日の点数告示には「後日示される」とだけ通知に記載され、新点数が実施される直前の3月28日になってようやく示された『別紙様式14』を在宅患者訪問診療料2の「同一建物居住者の場合」を...要望・要請(2014年09月05日)
- レポート 原水爆禁止世界大会2014――もう核の被害者を生み出すな 8月4日~6日、7,000人の参加で開催された「原水爆禁止2014年世界大会・広島」。東京反核医師の会は、渡辺吉明代表委員(東京歯科協会顧問)と向山新代表委員(東京保険医協会会員)を派遣。8月5日に開催された分科会「被爆電車に乗って」の企画・運営に協力した。 分科会では親子を中心に90人の参加者が交流した。当日の模様を野中事務...催し物(2014年08月25日)
- 第5回 救急医療シンポジウム――救急出動件数が4割増 救急告示医療機関は2割減 協会病院・有床診部は7月26日、シンポジウム「東京の救急医療―課題と展望」を開催した。今年で5回目を迎える本シンポのサブタイトルは、『病床大再編=「地域医療構想」と東京の救急医療体制、そのマッチングを考える』。会員はじめ、都内の救急医療関係者など39人が参加した。 シンポジストと各報告テーマは、次の通り。 ① 「地域医療...研究会・セミナー(2014年08月25日)