論説・コラム

  • noimage[視点]入管法改悪反対!NO!の先にある社会①入管法改悪反対!NO!の先にある社会① 労使対等原則が担保された多民族・多文化共生社会へ                        移住者と連帯する全国ネットワーク 共同代表理事 鳥井  一平 入管法改悪NO! 国会前シットイン  4月14日の衆議院法務委員会での審議入り以来、国会前でのシットインを6月9日まで18回行った...論説・視点2023年07月06日
  • noimage[視点]多摩地域の有機フッ素化合物PFAS汚染に対する取り組み多摩地域の有機フッ素化合物PFAS汚染に対する取り組み                        健生会立川相互ふれあいクリニック 青木 克明 1.多摩地域の水のPFAS汚染  PFASと呼ばれる有機フッ素化合物は耐熱性、対薬性に優れておりコーティング材、泡消火器、半導体などに広く利用されてきた。しかし、分解されることなく、...論説・視点2023年06月30日
  • noimage[寄稿]マイナ保険証をもてない人たち 須田クリニック 須田 昭夫  医療を遠ざけるマイナ保険証  マイナ保険証を持てない人がたくさんいます。事情があってマイナカードを取得できない高齢者や障害者、DVから逃れて住所を隠すためにマイナカードを持てない人もいます。保険証は手続き不要で手に入りましたが、マイナ保険証は自分で役所に行って手続きしなければなりません。マイナカード本体...論説・視点2023年06月09日
  • noimage[視点]都立・公社病院がもたらしたもの都立・公社病院独法化がもたらしたもの                        都立病院機構労働組合 書記長 大利  英昭 短期・長期に分けて考える独法化の影響  独法化が都立・公社病院の医療提供にどのような影響を与えるのか。この問題を考えるには、独法化の影響を短期・長期に分けて考える必要があります。短期的な問題は、大阪府立...論説・視点2023年06月09日
  • noimage[視点]障害者が安心して65歳を迎えられる社会を障害者が安心して65歳を迎えられる社会を ~天海訴訟控訴審判決を受けて~                        天海訴訟弁護団 弁護士 坂本 千花 1.天海訴訟の経緯  千葉市に住む天海正克さんは、障害者総合支援法に基づく居宅介護サービスを利用して生活していたが、65歳になったことを機に、介護保険法による有償(月1万5...論説・視点2023年05月26日
  • noimage[視点]マイナンバー制度の危険な変質マイナンバー制度の危険な変質                        共通番号いらないネット 原田  富弘 政府も認める名寄せの危険性  2016年に始まったマイナンバー制度は、個人を識別特定する番号をつけて、個人情報を生涯追跡可能にし、分野を超えて照合可能にする社会基盤として作られました。   政府が半世紀にわたり...論説・視点2023年04月19日
  • 202303152a[視点]この国は福島原発事故から何を学んだのか いつまで国民を騙し続けるのかこの国は福島原発事故から何を学んだのか いつまで国民を騙し続けるのか 原発避難者群馬訴訟(元)原告 丹治  杉江    原発事故から12年。日本史上最大の放射能公害事件は無辜の民の人生を狂わせ、戦後最大の国内難民を生み、今も被災地域、多くの被災者に深い苦悩と分断をもたらし続けている。  人間には不安や苦しみを回避するため「忘れ...論説・視点2023年03月24日
  • noimage[視点]COP27とGXの問題COP27とGXの問題                        国際環境NGO FoE Japan 深草  亜悠美  2022年11月6日から18日まで、エジプトのシャルム・エル・シェイクで国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)が開催された。  気候危機が加速している。2022年の夏には国土の三分の一もが水没...論説・視点2023年03月10日
  • noimage[視点]「日本における「家族主義」の経緯・現状・課題日本における「家族主義」の経緯・現状・課題                        東京大学大学院教育学研究科 教授 本田 由紀 「家族主義」の多義性  「家族主義」という言葉は多義的に用いられてきた。  筒井(2022)は、ケアの担い手と政府の支援の有無という観点から、①家族がケア等の社会的機能を多く担うが政府がそ...論説・視点2023年03月03日
  • noimage[視点]「戦後レジームからの脱却」が果たされる日「戦後レジームからの脱却」が果たされる日                        京都精華大学 准教授 白井  聡  ついにその時がやってきた、という感が強い。岸田文雄政権による大軍拡と新しい防衛三文書のことだ。  日本の戦後における最大の歴史的分岐点に、いま私たちは立っている。ここ数年のうちに、「戦後」は本当に終わるだろ...論説・視点2023年03月03日