保険医の生活と権利を守る東京保険医協会

論説・コラム

  • 署名に取り組む片倉理事患者署名を『元気玉』に―町の人口5%まであと30人!  東京保険医協会では、全国の協会・医会とともに新たな患者署名―「医療・介護の負担増の中止を求める請願署名」(5月25日〆切)に取り組んでいます。そのストップ患者負担増署名に熱心に取り組んでいる片倉和彦協会理事にお話を伺いました。  『元気玉』というのは漫画「ドラゴンボール」での技です。悟空が頭上の両手で支えていた東京ドームより...インタビュー2017年02月22日
  • gra_gingkobi【銀杏並木】「またつつかれたらどうする」  小学校4年生の男児の担任教師が家庭訪問に訪れた。 「息子さんが今日、女の子を殴りました。やめるように言ってください」と言う。  父親は陳謝して教師を見送り、息子を呼び寄せた。 「いま先生が来たぞ」 「うん、知ってる」 「どうした、何があったんだ?」 「叱らないの?」 「おまえの話を聞かなければ叱るわけにはいかない。ど...コラム2017年02月22日
  • 田辺 幸雄 弁護士【視点】自主返還の法的根拠を考える 自主返還の法的根拠を考える 江東総合法律事務所 弁護士  田辺 幸雄 1.自主返還のしくみ  個別指導が行われると、概ね2カ月後に個別指導の結果が通知される。同時に診療報酬の自主返還の連絡が行われる。自主返還は、指導月前1年間について、個別指導で不適切とされた事項の全例について保険医療機関が自主点検し、厚生局長宛の...論説・視点2017年02月22日
  • 【寄稿】共謀罪と民主主義政策調査部長  須田 昭夫  「テロ等組織犯罪準備罪(テロ準)法案」が1月からの通常国会に提出されるという。「テロ準」はもともと「共謀罪」と呼ばれ、国会では3回、廃案になっているが、イメージチェンジのために名称を変えられた。菅義偉官房長官は「共謀罪とは別もの、一般の人が対象になることはない」と強弁しているが、政府への批判を取り締まる点において...コラム2017年01月25日
  • gra_gingkobi【銀杏並木】季節感の薄らいでいく昨今である  季節感の薄らいでいく昨今である。以前はクリスマスには「ジングルベル」の曲が巷の商店街に鳴り響いていた。ほろ酔い加減のおじさんが、「ウイー」と千鳥足で赤と緑の模様の包装紙に包まれたクリスマスケーキを持って家路に向かう姿を見かけた。サザエさんの漫画に出てくるあの感じである。  年末には「お正月」商戦が繰り広げられ、近所の商店街は...コラム2017年01月25日
  • 関口 守衛 教授を悼む関口 守衛 教授を悼む 黄田 照光(元会員)  小柄で、広い知的な額、少なくとも勇往邁進とは言えないような歩き方をなさる先生は、いつも含羞のある微笑を湛えている。声も小さいが滅多に機嫌を損ずることもない。  1977年5月、協会循環器研究会が立ち上がったばかりの頃、東京女子医大心研内科の病理研究室で、顕微鏡を覗いている関口助教授に、初...コラム2016年12月28日
  • TPP批准阻止集会2016TPPは絶対許してはいけない~真っ先に狙われるのは健康保険です~ 吉田 章 協会理事  衆議院議員会館前のTPP反対グローバルアクション(2016年11月17日)での吉田 章 協会理事の発言から抜粋。  TPPが発効したときには、真っ先に国民皆保険制度が狙われると思います。薬剤価格の決定過程が不透明だとか理由をつけ、その決定に製薬会社が関わり、薬価を吊り上げようとす...アピール論説・視点時局対策2016年12月05日
  • gra_gingkobi【コラム】銀杏並木  胎児期から国技館の枡席に通い、年3回は両国、日帰りで九州場所も観戦したこともある。  幼稚園児の時、柏戸大鵬最後の取組となった千秋楽結びの一番は、母がセット中の美容室奥の、家庭の居間に無理矢理あがりこんででもテレビ観戦した。愛読書は月刊「大相撲」。次の本場所まで2カ月間、毎日読んでいれば出てくる漢字も全部読めるようになる。 ...コラム2016年11月25日
  • 銀杏並木【銀杏並木】アベノミクスの実相  先日衝撃的な報道を眼にした。日経新聞によると、同社の試算では日銀と年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)を合わせた公的資金が、東証一部上場企業の4分の1社の筆頭株主になったという。また東京新聞によると、米通信社ブルームバーグの試算では、日銀が来年末には電通や住友不動産、オリンパスなど55銘柄で筆頭株主になる見通しとのこと。 ...コラム2016年10月25日
  • 東大名誉教授・醍醐先生写真【視点】高薬価維持のからくり(下) 薬価を高止まりさせる流通過程 醍醐 聰(東京大学名誉教授) 不正常な取引慣行「仕切価格」  2006年9月、公正取引委員会は「医療用医薬品の流通実態に関する調査報告書」を公表した。この調査は、後発医薬品の使用や医薬品の共同購入など、薬剤費の抑制に大きな効果が期待されている取り組みが進まない背景に、非競争的な取引形態や取引慣行が存在するのではないかとい...論説・視点2016年08月25日