活動報告
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医療事故調制度の注意点 制度より患者との信頼が重要(葛飾) 葛飾支部は10月30日に支部例会を開催し、佐藤一樹先生を講師に医療事故調査制度の趣旨と運用上の注意点について学習会を開催。9人が参加した。 佐藤先生は冒頭「本制度は法律上、医療事故の再発防止だけを目的としている」、「医師法21条における異状死体の警察届出とは全く無関係の制度である」と強調。一方で、本制度を医療訴訟などの儲けにしたいと考...支部(2015年11月25日)
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いまさら聞けない「ゼロ税率」 ――税の矛盾は税制で解決を!医療の「ゼロ税率」を求める会員署名にご協力ください! 「ゼロ税率」を求める会員署名、もう送っていただけましたか? まだという方、「ゼロ税率」と聞いてどういうものか想像がつかないという先生も多いかもしれません。今回は改めて、医療機関と消費税の関係を整理しておきましょう。 1.「損税」は、医療機関が課税事業者か否かに関係なく発生しています! 医療機関は仕入れにかかる消費税を「損税...要望・要請(2015年11月25日)
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新入会員歓迎懇談会30人が参加 開業時の悩み 経験を交流 11月14日、協会組織部は新入会員歓迎懇談会をホテルサンルートプラザ新宿で開催し、会員30人が出席した。 はじめに拝殿清名会長から「開業して不安も多いとは思うが、先生方の後ろには約5,400人の味方(会員)がいる。困ったことがあれば、協会に問い合わせてほしい」と開会挨拶があった。 浜野博理事の乾杯ではじまった懇談では「東日本大震...催し物(2015年11月25日)
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審査・指導の最新情報 事例をもとにアドバイス(荒川) 荒川支部は10月28日、日暮里のホテルラングウッドで荒川支部例会を開催し、9人が参加した。 倉岡幸令支部長の司会のもと、「審査・指導の最新情報」について事務局より話題提供があり、集団指導や個別指導の最近の動向について報告があった。 また会員より寄せられた査定・減点事例をもとに協会・審査対策委員会で検討したアドバイスを紹介したほか...支部(2015年11月15日)
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マイナンバー制度の問題点 実務対応のポイントを学ぶ(墨田) 協会墨田支部は10月20日、すみだ産業会館で支部例会を開催し、会員、従業員等11人が参加した。今回の例会では、「どうなる、どうするマイナンバー制度」をテーマに、協会保険医サポートセンターの奥津年弘税理士(東京あきば会計事務所)が医療機関に必要な実務対応のポイントと問題点について話題提供した。 話題提供では、1)マイナンバー制度の概要、...支部(2015年11月15日)
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被爆70年――愛知で反核医師のつどい 核廃絶に向け大いに学び・交流 第26回「反核医師のつどい」が10月31日~11月1日に名古屋で開催され、全国から集まった医師・歯科医師・医学生のほか、一般市民ら246人が参加した。 東京反核医師の会からは、向山新代表委員、田﨑ゆき委員、山﨑広樹委員(いずれも協会会員)のほか、渡辺吉明代表委員(東京歯科協会顧問)、矢野正明委員(同協会副会長)らが参加した。 1...催し物(2015年11月15日)
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屋形船に乗って懇談 ざっくばらんに語る会に24人が参加 協会組織部は9月12日、「ざっくばらんに語る会」を開催。協会会員・役員ら24人が屋形船を貸し切り、交流を深めた。 はじめに拝殿清名会長が「健康保険法のことや政治のことなども含めて、日頃の思いを楽しく語らってほしい」と挨拶し、鶴田幸男副会長の音頭で乾杯した。 煌びやかな屋形船が行き交う隅田川を下り、お台場沖に停泊。夜景を眺め、江戸...催し物(2015年10月05日)
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基本診療料を中心とする診療報酬のプラス改定を求めるFAX会員署名にご協力を 拝殿 清名 (東京保険医協会会長) 安倍政権は、「財政健全化」の名の下に社会保障費の大幅削減を計画し、本来1兆円とされる医療費の自然増を年間5,000億円ずつ、3年間で1兆5,000億円減らす計画です。そのなかで「サービス単価の抑制」が必要として、財務省は、診療報酬のマイナス改定を明確に打ち出しました。 この他にも、公的医...署名(2015年10月05日)
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在宅診療での摂食嚥下障害 食べる楽しみを連携で支える(練馬) 練馬支部は7月16日に「在宅診療における摂食嚥下障害の評価とケア」をテーマに合同例会を開催し、医科・歯科から20人が参加した。 歯科の田中賦彦先生は「摂食嚥下機能の専門的評価」の中で、胃ろう患者の家族からの依頼で、嚥下機能の残存を確認して訓練の結果、表情が表れるようになる・声かけに反応するようになるなど家族の喜びが得られた...支部練馬支部(2015年09月25日)
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談話「強行採決に断固抗議する――国民の信を問え」 岩田 俊 (東京保険医協会 広報部長) 9月17日、安保法案が参院特別委員会で強行採決された。私たちは国民の命を守る専門家・医師の団体として、安保法案が戦争と武力行使につながる危険性を指摘し、この法案に反対してきた。 国民多数の反対世論、法曹界・学者からの「違憲」「立憲主義の危機」との指摘に全く耳を貸さない強権...声明・談話(2015年09月25日)