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東京の国保料―国保への一般財源投入廃止、3割引き上げに相当本紙既報のように、6月9日閣議決定された「骨太の方針2017」は、区市町村の一般会計から国保への法定外繰入金について計画的な削減・解消を明記した。 2018年度からスタートする国保の都道府県化は、区市町村による独自財源の投入を前提とせず、医療給付費を保険料に直接連動させる仕組みである。国保料の負担緩和等を図るために投入されてきた法定外繰入金が廃止...ニュース政策調査部(2017年08月02日)
- 【社保情報】ALS・筋ジストロフィー患者へのモルヒネ投与 Q 筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者に「オプソ内服液」(成分名:モルヒネ塩酸塩)を処方したいのですが、「癌性疼痛」以外に保険適応がありません。どう対応したらよいでしょうか。 A.薬事承認上は現在も適応となっていませんが、保険診療上オプソ内服液は、・・・ なお、この使用例については、社会保...社保情報審査指導対策部(2017年08月02日)
- 【寄稿】国保の都道府県化は加入者の立場で東京保険医協会 政策調査部長 須田 昭夫 日本に住む人は、何らかの公的医療保険に加入しており、「国民皆保険体制」と呼ばれます。公的医療保険の加入者数は、協会健保3,639万人(28.3%)、区市町村国保3,303万人(25.7%)、組合健保2,913万人(22.7%)、後期高齢者医療制度1,577万人(12.3%)、その他11%などとなっています...論説・視点政策調査部(2017年08月02日)
- 2016年4月診療報酬改定・疑義解釈(その13)が発出されました2016年4月診療報酬 疑義解釈資料の送付について(その13)が、2017年7月28日付けで発出されました。 疑義解釈資料の送付について(その13)[PDF:117KB] 医科の点数では、 ● 短期滞在手術等基本料 ● 他医療機関で撮影した内視鏡検査 ● 注射:薬剤料 ● 疾患別リハビリテーション料 に関する疑...ニュース新点数審査指導対策部2016年度 診療報酬改定情報疑義解釈(2017年08月01日)
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第32回 保団連医療研究フォーラム@名古屋のご案内第32 回 保団連医療研究フォーラム 参加者募集のご案内 日 時 2017年10月8日(日) 16:30~21:00 2017年10月9日(月・祝) 9:00~16:00 会 場 ウインクあいち(愛知県産業労働センター) 名古屋市中村区名駅4丁目4-38 TEL 052-571-6131 ◎JR「名古屋駅」...その他新着情報地域医療部(2017年07月31日)
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【2018年3月末まで】に要届出 ―介護保険の紙レセプト 病院・診療所の4割超が該当―2014年8月に公布・施行された「介護給付費及び公費負担医療等に関する費用等の請求に関する省令の一部を改正する省令」等により、現在すでに介護保険サービスの請求を行っている事業所については、国が定めた例外規定(表1)に該当する場合に限り、2017年度中に審査支払機関に届け出を行うことで、2018年4月以降も引き続き帳票(紙レセプト)による請求が可能だ。 ...ニュース介護情報地域医療部(2017年07月27日)
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9/21(木) 公費負担医療講習会「公費負担医療請求のコツ―最近の変更点を交えて」概要 ますます複雑になる公費負担医療の請求方法についての問い合わせが増えています。そこで8月発行の2017年版『公費負担医療等の手引』をテキストに用い、高額療養費制度等の最近の変更点や、難病制度、ぜん息制度等、質問が多い項目についてわかりやすく解説します。また、東京都独自の制度であるマル障、マル都医療等についても解説します。多数ご参加をお待ちして...研究会・セミナー審査指導対策部(2017年07月24日)
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ワクチンセミナー 「早期・確実な免疫の獲得を―ワクチンスケジュールの基礎を学ぶ」 サルビア会・就労環境部は地域医療部と共催で6月14日にワクチンセミナーを開催し、35人が参加した。 はじめに事務局から「ワクチン助成制度の格差」として、里帰り出産におけるワクチン接種費用の償還払いなどについて、都内自治体への聞き取り調査結果を報告した。 成瀬清子部長は「新たに予防接種を始める先生とスタッフへ」として、行政...研究会・セミナー地域医療部サルビア会・就労環境部(2017年07月18日)
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第34回 東京保険医美術展を開催(2017.6/24~7/7) 6月24日(土)から新宿プロムナードギャラリーで開催されていた東京保険医美術展(協会福祉文化部/三多摩保険医美術展実行委員会共催)が7月7日(金)までの約2週間の会期を終了した。 会員の作品を中心に、保険医の美術作品を展示する東京保険医美術展は今年で34回目を迎える。17人から油絵、水彩画、写真、彫刻、コンピュータグラフィクス...催し物福祉文化部(2017年07月18日)
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Bスポット(上咽頭塩化亜鉛)療法研究会 ―ベテラン耳鼻科医による講演と実技― 協会研究部は、6月3日、Bスポット(上咽頭塩化亜鉛)療法研究会を開催し、35人が参加した。Bスポット療法とは、咽頭捲綿子を用いて「上咽頭」に薬剤(塩化亜鉛、キシロカイン等)を塗布することで慢性上咽頭炎を治療するもので、頭痛、肩こり、自律神経障害をはじめ慢性疾患や不定愁訴の症状改善が期待できる。Bスポット療法に60年間携われてきたベテラン医師、谷 俊治...研究会・セミナー研究部(2017年07月13日)