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  • 図_入院時の食事代・居住費の患者自己負担増のイメージ(一般所得)【シリーズ】参議院選挙後の患者負担増計画(4)/「入院時の居住費」全ての病床に拡大――理由は“在宅患者との負担の公平性”? 1994年の入院時の食事代につづき、2006年から医療療養病床に導入された「入院時生活療養費」。現在は療養病床に入院する患者のうち、65歳以上で医療区分Ⅰの場合は、居住費(光熱水費相当)として1日につき398円、このうち78円を保険給付が負担、残る320円が患者負担となっている。 導入当初は、医療療養病床が介護施設等と同様に「住まい」とし...解説政策調査部2016年06月15日
  • 表1_持参資料の取り扱い変更2016年度指導計画 協会の開示請求で判明 持参資料の軽減等が実現関東信越厚生局東京事務所は、協会の開示請求に対し、2016年度指導計画と集団的個別指導の選定基準となる診療科別基準平均点を開示した。また、今年度から 個別指導・新規個別指導での通知時期や持参資料の指示等について、改善されたことが明らかになった。 実施通知、対象患者の連絡時期は前倒しに 個別指導の実施通知は、これまで「指導日の3週間前」...ニュース審査指導対策部2016年06月15日
  • 共済カフェイメージ第1回 共済カフェ ~そのときどきに応じた保険選びを~ 5月18日、第1回「共済カフェ」が開催され、3人が参加した。「医療の現状と最新医療保険」と題し、共催する三井住友海上あいおい生命保険の菱田明宏氏から話題提供があった。菱田氏は保険を検討する際は、メリットが大きい所属する団体の共済制度をまず土台とし、共済でカバーされない部分、例えば介護や三大疾病などに対し生命保険商品で備えることを勧め...催し物共済部2016年06月15日
  • ロールプレイで実践的に学習" 【セミナー】 応対マナー講習会 心がけ一つで印象が変わる 研究部は5月21日に応対マナー講習会を開催し、197人が参加した。講師にJプレゼンスアカデミーの山脇あき子氏をお招きした。 始めに、鶴田幸男会長から「患者さんへの対応の善し悪しが医療機関の印象を決める。今日学んだことをぜひ役立てていただきたい」と開会の挨拶があった。 山脇氏は、身だしなみ、表情、言葉遣い、挨拶、態度の総合...研究会・セミナー研究部2016年06月05日
  • 図_高齢者の自己負担上限引き上げ【シリーズ】参議院選挙後の患者負担増計画(3)/高齢者の自己負担額上限を引き上げる 医療保険の自己負担が高額になる場合に利用できる「高額療養費制度」は、1973年に創設され、現在は「現役世代(69歳以下)」と「70歳以上」とでそれぞれ異なった月額自己負担上限額が設けられている。 2015年10月9日の財政制度等審議会では、「世代間・世代内での負担の公平をはかる」という名目で、高齢者の月額上限を現役世代と同じ水準にすべきと...解説政策調査部2016年06月05日
  • 応対マナー講習会の様子応対マナー講習会 心がけ一つで印象が変わる 研究部は5月21日に応対マナー講習会を開催し、197人が参加した。講師にJプレゼンスアカデミーの山脇あき子氏をお招きした。 始めに、鶴田幸男会長から「患者さんへの対応の善し悪しが医療機関の印象を決める。今日学んだことをぜひ役立てていただきたい」と開会の挨拶があった。 山脇氏は、身だしなみ、表情、言葉遣い、挨拶、態度の総合...研究会・セミナー研究部2016年06月05日
  • 図_窓口負担上乗せ【シリーズ】参議院選挙後の患者負担増計画(2)/受診時定額負担の上乗せ窓口負担に定額負担を上乗せ 政府は遅くとも2017年度の国会で、かかりつけ医以外の医療機関を受診した場合、医療保険の自己負担分に加えてさらに一定の額を患者に負担させる「受診時定額負担制度」を導入する計画である。別途負担の金額については100円から数百円とする方針だ。 日本医師会は、最初は100円でスタートしたとしても、これまでの国のやり方で...解説政策調査部2016年05月25日
  • 成人女性の風しんワクチン助成 千代田区 今年度から再開/里帰り等の償還払いも都内で唯一、成人の風しん予防接種助成を打ち切っていた千代田区が、この4月から同事業を復活させたことが分かった。対象は、19歳以上49歳以下の妊娠を予定または希望している女性のみで、抗体検査の結果、抗体価が基準値に達していない区民だ。区の担当者によると、復活の理由は転入者からの希望が寄せられたためとしている。 同区は2014年度には20歳~49歳の...ニュース地域医療部2016年05月25日
  • 「鼻腔・咽頭拭い液採取料」「在宅時医学総合管理料等 処方せんを交付しない場合の加算」の算定を著しく制限する疑義解釈の撤回を求める  2016年5月19日 厚生労働大臣 塩崎 恭久 殿 厚生労働省保険局医療課長 宮嵜 雅則 殿 東京保険医協会 研究部長 申 偉秀 ①  今改定において検体採取料に「鼻腔・咽頭拭い液採取」(5点)が新設され、インフルエンザや年少者の感染症迅速検査への配慮がなされました。  ところが、2016年4月25日付で発出された厚労省...要望・要請研究部2016年05月19日
  • 「予防接種法施行規則及び予防接種実施規則の一部を改正する省令案」に関する意見  2016年5月12日 厚生労働省 健康局健康課 御中 東京保険医協会 地域医療部部長 森本 玄始   「③ B型肝炎の予防接種に係る特例に関する事項」について、下記の内容を改正に盛り込むよう要望します。 1.少なくとも2016年4月から7月に出生した児については、やむを得ず1歳を超えてしまった場合でも3回の接種が完...パブリックコメント地域医療部2016年05月12日