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アピール「創立50周年を迎え、この先の50年を見据えて」
2013年11月16日
東京保険医協会 役員一同
東京保険医協会は1963年10月、国民皆保険制度発足後に保険医が自主的に設立した団体として産声を上げました。設立当時、診療報酬は保険で国民医療を行うにはあまりに低く抑えられていました。また、政府の保険医への統制は目に余るものでした。国民の健康と医療の向上を図ること、そのためには保...談話・アピール理事会(2013年11月16日)
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【主張】風しん排除・CRS根絶のために
今回の風しんの流行は2012年秋より始まり、発生数は減少していますが終息の見通しは立っていません。現在CDC(米国疾病予防管理センター)より勧告を受けている日本はオリンピック開催までに風しんを排除できるのか非常に危うい状況であることは明らかです。
妊娠予備軍である女子中学生から、流行の担い手である男女幼児へ接種の対象を変更したことにより、...主張地域医療部(2013年11月15日)
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国家戦略特区法案に反対する
2013年11月14日
東京保険医協会
政策調査部長 須田 昭夫
いま、日本の医療供給体制は危機を迎えている。救急医療、小児医療、周産期医療、がん医療など、各科にわたる医師不足、看護師不足は深刻であり、東日本震災被災地域をはじめ、国民医療を守るために医療供給体制の整備・拡充は緊急の課題である。にもかかわらず、国は貴重な医療資源を医療・健...主張政策調査部(2013年11月14日)
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医療機関の防火体制充実のための診療報酬上の措置及び財政支援に関する要望書
2013年11月14日
内閣総理大臣 安倍 晋三 殿
厚生労働大臣 田村 憲久 殿
財務大臣 麻生 太郎 殿
東京保険医協会
会長 拝殿 清名
病院・有床診部部長 細田 悟
前略 国民医療の確保に関するご尽力に敬意を表します。
さて、2013年10月11日に福岡の有床診療所において入院患者を含めた10人が死亡...要望・要請病院有床診部(2013年11月14日)
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理事会声明「秘密保護法案に反対します」
2013年11月9日
東京保険医協会 第8回理事会
10月25日、安倍内閣は「秘密保護法案」を閣議決定して衆院に提出しました。法案は行政機関の長が「特定秘密」とした情報を外部に漏らした公務員への罰則を、未遂でも最高懲役10年にしようとしており、国民の知る権利と言論の自由を無力化するものです。
この同じ日の衆院本会議において、国家安...声明・決議理事会(2013年11月09日)
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社会保障の土台である生活保護制度の改悪は断念を ―生活保護法「改正」案、生活困窮者自立支援法案の廃案と、生活保護基準引き下げの撤回を求めます―
2013年11月6日
参議院 厚生労働委員 各位
東京保険医協会
会長 拝殿 清名
拝啓 貴職におかれましては、日頃より国政の重責を果たされていることに心より敬意を表します。
私ども東京保険医協会は、東京都都内の開業保険医を中心に約5,300人で構成し、患者・国民の命と健康、皆保険制度を守るために活動している団体です。...要望・要請政策調査部(2013年11月06日)
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「プログラム法案」の廃案を求める要請書
2013年11月6日
衆議院 厚生労働委員 各位
東京保険医協会
会長 拝殿 清名
拝啓 貴職におかれましては、日頃より国政の重責を果たされていることに心より敬意を表します。
私ども東京保険医協会は、東京都都内の開業保険医を中心に約5,300人で構成し、患者・国民の命と健康、皆保険制度を守るために活動している団体です。
...要望・要請政策調査部(2013年11月06日)
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精神科・神経科会員懇談会を開催 社会情勢の厳しさ診療に影響 ――うつ病・障害年金の受給手続き“全カルテの写し”提出「患者のプライバシー侵害だ」
協会組織部と研究部は、10月30日に「精神科・神経科会員懇談会」を協会セミナールームで開催し、会員ら10人が参加した。
協会では各科別会員懇談会を順次開催しており、2012年12月の整形外科会員懇談会に続く開催となった。今回は精神科・神経科を標榜する会員を対象とした。
開会あいさつで片倉和彦理事は「精神科・神経科ならでは...催し物研究部組織部(2013年11月05日)
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【主張】社会保障改革プログラム法案 介護保険の改悪を許すな
政府は、医療・介護・年金・保育などの社会保障制度全般を改悪するスケジュールおよび内容を示した「社会保障改革プログラム法案」を、10月15日に召集された臨時国会に提出した。実際の改悪は個別分野の法律を改定することにより実施される。
介護分野の制度改悪は、医療に先行して2014年の通常国会に介護保険法「改正」案を提出し、第6期介護保険事業計画...主張政策調査部(2013年11月05日)
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【主張】地球上の全生物のために――原発汚染水・事故処理
福島第一原発からの放射能漏れが危機的状況である。7月には地下水から高濃度の放射性物質が海に流出していることを指摘された。8月19日には120リットルの水溜りが、高濃度汚染水300トンの海洋流出の疑いに発展した。水溜りの空間放射線量は「毎時100ミリシーベルト」、2日間で50%の人が死亡する量に達する。タンク内のトリチウム濃度は二百数十万ベクレルだ...主張政策調査部(2013年10月15日)