2014年09月05日
私と保険医協会「保険医協会は開業医の味方です」
本好きだった父が読んでいた雑誌のなかに、専門的過ぎずわかりやすい雑誌が2つありました。1つは『医事新報』、もう1つが保険医協会の雑誌『診療研究』でした。
当時、勤務医だった私は開業事情に疎く、保険医、保険診療という言葉も、... 私と保険医協会(2014年09月05日)
- 別紙様式14 10月診療分からの添付必須化 その撤回を強く求める
猫の目のように変わる通知解釈
今次改定では、とりわけ在宅医療をめぐる通知の解釈が猫の目にように変わったため、診療現場はかつてない混乱に巻き込まれた。
3月5日の点数告示には「後日示される」とだけ通知に記載され、新点数が実... 要望・要請(2014年09月05日)
2014年08月25日
【シリーズ】図表で見る東京の国保① 「上がりつづける国保料」
2012年現在、東京都の国保加入者は区市町村国保370万人、国保組合140万人であり、総計で約510万人である。その国保料は毎年上がり続けている(図表1)。
区市町村国保1人当たりの平均保険料(介護保険料込み)は、... 解説(2014年08月25日)
レポート 原水爆禁止世界大会2014――もう核の被害者を生み出すな
8月4日~6日、7,000人の参加で開催された「原水爆禁止2014年世界大会・広島」。東京反核医師の会は、渡辺吉明代表委員(東京歯科協会顧問)と向山新代表委員(東京保険医協会会員)を派遣。8月5日に開催された分科会「被爆... 催し物(2014年08月25日)
第5回 救急医療シンポジウム――救急出動件数が4割増 救急告示医療機関は2割減
協会病院・有床診部は7月26日、シンポジウム「東京の救急医療―課題と展望」を開催した。今年で5回目を迎える本シンポのサブタイトルは、『病床大再編=「地域医療構想」と東京の救急医療体制、そのマッチングを考える』。会員はじめ... 研究会・セミナー(2014年08月25日)
2014年8月25日号の主な内容
1面
第5回 救急医療シンポジウム――救急出動件数が4割増 救急告示医療機関は2割減
鋭匙
2面
【シリーズ】図表で見る東京の国保1)「上がりつづける国保料」
主張 病床... 2014年(2014年08月25日)
医療を取り巻く状況を議論 強引な在宅への誘導に怒りの声(荒川)
荒川支部は5月23日、日暮里の「ホテルラングウッド」で荒川支部例会を開催し、会員11人が参加した。
テーマを「新点数、レセプト記載のQ&A」と題し、事務局より医療を取り巻く最新情報が報告された。
今次改定で新設された... 支部(2014年08月25日)
患者側弁護士に学ぶ医事紛争対策――城南支部例会に17人が参加(城南)
協会城南支部は6月24日、医療関係の事案を多く担当する大森夏織弁護士(東京南部法律事務所・大田区)を講師に招いて支部例会を開催し、17人が参加した。
今回のテーマは、「患者側弁護士の視点からみる医療事故・医療紛争への対策」... 支部(2014年08月25日)
- 【主張】病床機能報告と地域医療構想――医療現場の声に即した再編こそ必要
厚労省は百年に一度ともいえる「病床大再編」を着々とすすめている。先の国会で成立した「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案」(医療法・介護保険法等一括改正法案)で、具体的な方向性が示された... 主張病院有床診部(2014年08月25日)
2014年08月15日
2014年08月10日
診療研究500 『2014年4月 診療報酬改定』
発行日:2014年8月10日
【診療報酬改定】
急増する在宅医療ニーズと対応――都市部におけるニーズに新点数でどう取り組むのか
中村 洋一
2014年診療報酬改定における病床再編の問題点
草島 ... 2014年(2014年08月10日)
2014年08月08日
- 「資格確認レセプトの受診日確認についての依頼」に関する要望書
2014年8月8日
東京都国民健康保険団体連合会 御中
東京保険医協会 会長 拝殿 清名
研究部長 申 偉秀
審査対策委員長 浜野 博
この度、東京都国民健康保険団体連合会より都内の保険医療機関に対... 要望・要請(2014年08月08日)
2014年07月25日
【視点】司法は生きていた――大飯原発再稼動差し止め判決の意義
弁護士/福井から原発を止める裁判の会弁護団事務局長
笠原 一浩
1.判決言い渡し及びその経緯――司法は生きていた
福井地方裁判所は、去る5月21日、大飯原発3・4号機の運転差し止めを認める歴史的判決を言い渡... 論説・視点(2014年07月25日)
集団的自衛権の欺瞞を暴く 元外務省国際情報局局長・孫崎享氏講演会に78人
7月12日、協会広報部は元外務省情報局長の孫崎享氏を招き「戦後史の正体を暴く―解釈改憲をめぐって」と題する講演会を開催し、78人が参加した。
孫崎氏は、集団的自衛権の行使が必要な具体例としてあげられた「米艦による邦... 講演会(2014年07月25日)
雇用トラブルを未然に防ぐ! 人事労務セミナーを開催
協会経営税務部は6月12日に経営コンサルタントで社会保険労務士の石田仁氏を講師に招き、人事労務セミナーを開催し、57人の会員等が参加した。
石田氏はトラブル防止・円満解決の基礎知識として、労働基準法やパートタイム労... 研究会・セミナー(2014年07月25日)
2014年7月25日号の主な内容
1面
ワクチンパレード2014 希望するすべての子どもたちにワクチンを!!
定期接種になる水痘、肺炎球菌ワクチン 同時接種の利点などを学ぶ
鋭匙
2面
「司法は生きていた... 2014年(2014年07月25日)
- 審査対策の最新情報 再審査請求は協会活用を(新宿)
協会新宿支部は5月30日、新宿支部例会を開催し、会員ら15人が参加した。
当日は「最近の査定・減点の動向と審査・指導の最新情報」と題し、協会に寄せられた相談事例をもとに須田昭夫副会長と事務局から報告。縦覧点検により初診料が再診... 支部(2014年07月25日)
4月新点数改定に疑問の声――政府は医療費を削るばかり(北)
協会北支部は5月27日、王子の北とぴあ内会議室で支部例会を開催し、会員・スタッフら10人が参加した。
草間泰成支部長の挨拶で開会し、事務局から北区の会員状況、最近の医療情勢等について報告があった。
今次改定における「... 支部(2014年07月25日)
定期接種になる水痘、肺炎球菌ワクチン 同時接種の利点などを学ぶ
サルビア会・就労環境部と地域医療部は共催で今年度1回目となる「ワクチンセミナー基礎編」を開催し、65人の参加があった。
須田昭夫副会長の開会挨拶の後、事務局から「都内の成人風しんワクチン助成状況」について報告した。市区町村... 研究会・セミナー(2014年07月25日)
2014年07月15日
【解説】東京版 国家戦略特区 都民のくらしは蚊帳の外
安倍内閣は4月末に「大胆な規制改革を実行する突破口」と位置づける国家戦略特別区域(特区)に東京圏(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、大田区、渋谷区、神奈川県、千葉県成田市)を指定した。
東京都は7月3日、前述... 解説(2014年07月15日)
- 骨太の方針2014を閣議決定 「医療費の削減競争」へ
安倍内閣は6月24日、「経済財政運営と改革の基本方針」(骨太の方針)、「日本再興戦略改定―未来への挑戦」(新成長戦略)と「規制改革実施計画」を閣議決定した。
安倍政権が示した経済・財政政策の方針は「企業収益の更なる拡大」のため、法... 解説(2014年07月15日)
協会、「集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を撤回せよ」声明発表
集団的自衛権の行使容認を安倍内閣が閣議決定したことを受け、協会は7月4日、閣議決定の撤回を求める要望書(下記参照)を安倍首相宛に提出した。
一内閣の閣議決定で解釈改憲を行おうとする姿勢には、国民から厳しい批判の声があがっている。
... 声明・談話(2014年07月15日)
【銀杏並木】酒の甘辛
日本酒の味にも変遷があります。昭和40年代には米も人手も不足したため、原酒にアルコール、糖、水を加えて3倍にうすめた三倍増酒(三増酒)が飲まれました。甘いものが貴重品だったために、甘味のつよい酒が好まれたのです。味わうと... コラム(2014年07月15日)
日本酒の会を開催 津々浦々の銘酒を堪能
6月24日、協会福祉文化部は「日本酒の会」を開催し、会員や家族、スタッフら併せて31人が参加した。会場に選ばれたのは、新宿西口の「ろばた翔」。
参加者は利き酒師の選ぶ全国の地酒から気になるものを注文し、酒を酌み交わ... 催し物(2014年07月15日)
2014年7月15日号の主な内容
1面
骨太の方針2014を閣議決定 「医療費の削減競争」へ
東京保険医協会 臨時総会 医師法21条の正しい解釈他、協会活動の成果を報告
集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を撤回せよ(2014.7.4)
... 2014年(2014年07月15日)
4月改定新点数Q&Aを開催 不合理是正の更なる運動を(墨田)
墨田支部は5月21日、すみだ産業会館会議室にて例会を開催。当日は会員、従業員等11人が参加した。
鈴木哲夫支部長の開会挨拶に続き、4月実施改定新点数の運用に関するQ&Aについて事務局から話題提供し、意見を交換した。
... 支部(2014年07月15日)
医療を壊す医療・介護総合法 断固とした反対運動が重要(目黒)
目黒支部は5月20日、木曽路にて支部例会を開催し、8人の参加があった。八辻行信支部長の開会挨拶と乾杯の音頭の後、参加者の自己紹介を行った。
話題提供として、新点数Q&A、および今次診療報酬改定とも関わりがある医療・介護総合... 支部(2014年07月15日)
東京保険医協会 臨時総会 医師法21条の正しい解釈他、協会活動の成果を報告
6月28日、第90回臨時総会が開催され会員788人(うち委任状は732通)が参加した。
冒頭に拝殿清名会長から挨拶があり「協会勤務医委員会は医師法21条の正確な解釈の周知について継続して取り組んできた。今般、この解釈につい... 総会・評議員会(2014年07月15日)
- 【主張】大企業が「稼ぐ」ため社会保障を削る ――「骨太の方針」「日本再興戦略」「規制改革実施計画」の閣議決定
6月24日、政府は「経済財政運営と改革の基本指針」(骨太の方針)と、これと一体的な関係にある「日本再興戦略」(成長戦略)の改訂、ならびに「規制改革実施計画」を閣議決定した。
政府はアベノミクスにより「日本経済が力強さを取り戻し... 主張政策調査部(2014年07月15日)
2014年07月10日
診療研究499 『押し寄せる「改革」の波』
発行日:2014年7月10日
【今こそ聞きたい】
第2回 74年前の「生活図画事件」に学ぶ
松本 五郎 さん
吉田 章
【医療事故調】
あなたも明日は犯罪者?「医療事故調査制度」にぜ... 2014年(2014年07月10日)
2014年07月05日
すすむ「国保の空洞化」 保険料20年で倍加、国庫負担率は半減
高すぎる保険料が払えずに国保から締め出される人たちが相次ぎ「国保の空洞化」が加速している。
国保料が払えないのは372万2,000世帯と全加入世帯の2割近い。保険証がなく全額を窓口で支払う「資格証明書」を発行されているのは27... 解説(2014年07月05日)
循環器研究会 400回記念講演会を開催
協会循環器研究会は6月21日、開催400回を記念する講演会を開催した。
第1回の研究会は今を遡ること38年前、1976年6月に聖路加国際病院の日野原重明先生をお招きし、「循環器CPC」をテーマに開催された。以来、回... 講演会(2014年07月05日)
2014年7月5日号の主な内容
1面
都内医療機関の届出状況が判明 地域包括診療加算は371件
鋭匙
〔PR〕東京保険医新聞・夏の企画講演会「元外務省国際情報局長が語る!! 安倍政権の欺瞞 『戦後史の正体を暴く』―解釈改憲をめぐって」
... 2014年(2014年07月05日)
親子も参加、伸び伸びプレイ ボウリング大会に17人
6月12日、協会福祉文化部主催でボウリング同好会を開催し、会員とご家族、スタッフら合わせて17人が参加した。
2つのレーンを交互に移動するアメリカン方式で3ゲーム。成績や経験に応じてハンディキャップを設定しているので、上級... 催し物(2014年07月05日)
厚労省に撤回の要望を 別紙様式14で現場は混乱(練馬)
練馬支部は5月15日、新点数Q&Aをテーマに支部例会を開催。12人が参加した。
事務局から「地域包括ケアという概念が持ち込まれ、外来の点数にも施設基準には介護保険や24時間対応が求められるなど、高齢社会に向け医療を介護保険... 支部(2014年07月05日)
新点数Q&Aと審査の最新情報 改定に伴う注意点を確認(中央)
中央支部例会が5月13日に開催され23人が参加した。
「新点数Q&Aと審査の最新情報」と題し、事務局から、新点数のQ&A、レセプト記載方法、一部負担金の窓口徴収の対応方法の説明がなされた。
地域包括診療加算・診療料で... 支部(2014年07月05日)
日頃の悩みを語り合う 新入会員歓迎懇談会に30人が参加
6月14日、協会組織部は新入会員歓迎懇談会を開催。会員、役員ら30人が参加。昨年4月以降に入会した会員と役員らとで、悩みを相談しあい交流を深めた。
参加者からは「開業したのがたまたま特別養護老人ホームやサービス付高齢者住宅... 催し物(2014年07月05日)
- 【主張】昨年の風疹流行から学ぶ
昨シーズン(2012~2013年)、日本は各地で近年にない風疹の流行に見舞われました。今年に入り流行地域であった関東・関西・鹿児島以外の地域でもCRS児が産まれています。2004年時の風疹流行経験からCRS問題もわかっていたことで、迅... 主張地域医療部(2014年07月05日)
2014年07月04日
- 集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を撤回せよ
2014年7月4日
内閣総理大臣
安倍 晋三 殿
東京保険医協会
会長 拝殿 清名
7月1日、政府は集団的自衛権行使を認める閣議決定をした。これまで安倍首相は「強い日本」、「日米同盟強化」を掲げ、... 主張政策調査部(2014年07月04日)
2014年07月01日
- 保健センターをめぐる区政に関する要望書
2014年7月1日
葛飾区長
青木 克徳 殿
東京保険医協会
葛飾支部長 石垣 宏
日夜、葛飾区民の暮らしを守るためにご尽力なされていることに敬意を表します。東京保険医協会は、都内開業保険医を中心に5... 要望・要請(2014年07月01日)
2014年06月26日
2014年06月25日
2014年「春の会員増加・共済普及月間」へのご協力に感謝申し上げます
組織部より:95人が入会、会員5,350人 仲間と共に、厳しい時代に立ち向かいましょう!!
「2014年春の会員増加・組織強化月間」へのご協力、誠にありがとうございました。
3~5月の東京保険医協会入会者は9... ご挨拶(2014年06月25日)
国会行動 厚労委員らへ要請 医療・介護総合法案を廃案に
協会・保団連は6月12日に国会行動を行い、竹崎三立副会長と田中眞希理事が参加。東京選出および厚生労働委員に面談依頼し、柿沢未途衆院議員(東京15区・結い)、三ツ林裕巳衆院議員(埼玉14区・自民・厚労委員)が応じた。協会は200床以上の病... 要望・要請(2014年06月25日)
2014年6月25日号の主な内容
1面
医師法21条の届出義務「医療事故想定せず」――厚労大臣が国会答弁
21条の正しい解釈を中軸に――「医療事故調制度」は厳重な監視を
佐藤 一樹(協会勤務医委員会委員)
法律制定の根拠はもはや崩れて... 2014年(2014年06月25日)
新点数Q&Aを解説 別紙様式14は撤回を(足立)
協会・足立支部は、5月20日に北千住マルイビル内のシアター1010で足立支部例会を開催し、会員・従業員等23人が参加した。
今次改定は、すでに厚生労働省からのQ&A(疑義解釈)が6つ、訂正通知が3つ出され、協会が開催した4... 支部(2014年06月25日)
再生可能エネルギー視察会を実施 ―多摩市・恵泉女学園― 市民が取り組む太陽光発電
2011年3月11日の福島第一原発事故以降、都内では市民の手による自然エネルギーの普及・利用の取り組みが広がっている。
そのひとつが、一般社団法人多摩循環型エネルギー協会が母体となって運営している多摩電力合同会社だ。
... 視察(2014年06月25日)
- 福島「県民健康調査」から見えてくるもの――子どもたちの甲状腺検査を
原発事故による放射線の影響を調べている福島県の「県民健康調査」の検討委員会は2014年5月19日福島市で開かれ、事故後2014年4月までにみつかった甲状腺がんの「確定」と細胞診により「強く疑われる」子どもの数の合計が、県内全体で90人... 主張広報部(2014年06月25日)
2014年06月24日
- 訪問診療料は複数の医療機関で算定可にしてください
2014年6月26日
厚生労働大臣 田村 憲久 殿
厚生労働省保険局医療課長 宇都宮 啓 殿
中央社会保険医療協議会会長 森田 朗 殿
東京保険医協会 会長 拝殿 清名
研究部長 申 偉秀
... 要望・要請(2014年06月24日)
2014年06月19日